３８艇（ユース８艇、レディース３艇）で東京湾選手権が行われました。
天気は曇り空でしたが、レース開始時刻には黒雲で覆われ、大粒の雨となりました。
低気圧による風のシフトが大きく、１レース終了後には雷鳴と突風のためハーバーバック＆レース中止が宣言されました。
結果は大西隆浩選手（TBF）、廣瀬一貴選手（無所属）、松田誠太選手（笠島・芦名）がシフトを読んで最短コースでフィニッシュ。（下の写真はフィニッシュライン直前）
レディースは石川智香選手（無所属）、ジュニアで多田真帆選手（稲毛JYC）が制しました。
結果、写真、GPS航跡などは東京湾選手権のサイトで公開します。
6/10(日)開催の東京湾選手権前の練習ならびに準備を6/2-3で行いました。
土曜日は期待の新人Ｋ嬢を迎え、それを目当てに集まった？７艇で帆走練習。
午後から徐々に吹き始め、軽量のＫ嬢にとって少しきつくなりましたが、ブランクを埋める良い練習になったかと思います。
日曜日はハーバー2F和室で東京湾での“参加賞”を作成!!
素敵な参加賞が出来上がりました。出来栄えは来週まで乞うご期待!!
昼からは先週大改修したヌーボー号の試運転です。
出だしはOK！しかし向かいの波を受けての試走では、かなりスターントリムしてもペラが空回りする場面が何度も…
船外機取り付け位置を上げたことと、ボトムに溜まっていた水が抜け喫水が上がったためかもしれません。
船外機の後進ギア用ワイヤーの具合もあまり良くないようです。
ということで、再度日を改めてプチ改修が必要のようですが、通常運転に支障は無いようですので、東京湾選手権ではこのままで頑張ります！
葉山新港で行われた今回の関東選手権は、初参加の村山君、多田君の稲毛ジュニア勢を加え、８人と賑やかな遠征となりました。
初日、第1Rでいきなり戸田選手、安藤選手が1位、3位とナショナルチーム食い!幸先良いスタートを切りましたが、その後みなさんほぼ定位置へ。
第3Rでは風が上がり波もうねりも大きくなりジュニアチームには苦しいコンディションとなりました。
2日目、朝からビュンビュン吹いています。
大会本部からは、「人は助けられても艇までは助けられない！このままだとサバイバルになります！」と緊急スキッパーズミーティングで周知。ある意味決死の覚悟で出艇しましたが、予想に反して風は落ちました。
振れ廻る風に運営は大変。台形のコース作りは難しいですね。
スタンダードはスタートしたものの、ラジアルクラスは1時間以上待ちぼうけ。
最終スタートリミット時刻が刻一刻と近づき、運営も最後の望みをかけて1mの風の中ラジアルスタート。ゼネリコにはならず、なんとか最終のレースが成立したのでした。
例年恒例の黒旗退場者も出さず、お上品な？関東選手権でした。
＜結果＞ 詳しい成績はこちら
STD 1位:永井(知多)、2位:安田(鹿屋体大)、3位:沖西(福岡)
戸田6位、安藤16位、六城32位、渡辺36位
RAD 1位:才木(光)、2位:石川(岡山)、3位:小野寺(伊達)
芳野17位、河合22位、村山30位、多田32位
朝から平均8-9m･瞬間11mの強風が風が吹く中、第3回ISTが開催されました。
久しぶりの強風シリーズかと思いきや、途中から徐々に落ち始め、風も北西→西→南西と廻ります。南で安定するだろうという予想も外れ最終レースには再び北風の強風となりました。
レース結果は、戸田、大西、都の3選手が僅か1点差で凌ぎあい、結果冬眠からようやく覚めた戸田選手が最終Rトップで逃げ切りました。
来週の関東選手権、来月稲毛YH開催の東京湾選手権に向けて、良い練習となりました。
１位：戸田 2-4-3-1 (10点)
２位：大西 5-2-1-3 (11点)
３位：都 4-1-4-2 (11点)
４位：芳野 3-5-2-6 (16点)
５位：西川 1-6-7-8 (22点)
６位：安藤 7-3-9-4 (23点) 成績表
(写真：4レースすべてマーク打ち変えで多忙な本部船ヌーボー号。
来週は大改修を行います)
毎年ゴールデンウィークの恒例になりつつある、三戸浜オーシャンビューでの合宿に行ってきました。今年は先発隊：Andy＆６ちゃん、後発隊：御大、ヨッシー、ジローさんの５人が参加です。
初日の先発隊は到着するも強風波浪(風速18m？)によりセーリングできず、夜の宴会(夜中まで続くカラオケ大会)でうっぷんを晴らしたとか．．．
２日目は前日の強風により雲が晴れ、朝からくっきり富士山が望めます。10時半頃到着すると、先発隊は微風下で綺麗な海を満喫中。後発隊は昼からのセーリングに備え、テラスで早々ビールで景気付けです。
昼から出艇後、徐々に風が上がり8mくらいの中で長浜Fメンバーと一緒にゲートスタートからのミニレースで練習をしました。うねりも出てきて沈艇もちらほら．．．良い練習ができました。
着艇後は、海が見えるお風呂で汗を流し、富士山に沈む夕日を見ながらテラスでバーベキューです。オーシャンビュー気に入りました！ 服部隊長 ありがとう！
(写真左上：綺麗な海でセーリング 写真左下：オシャンビューテラスで皆さんご満悦！ジローさんは既に出来上がっています 写真右：テラスから富士山に沈む夕日を望む)
春爛漫の順風下(風速：5-6m、風向：南東)、第1回ラジアルISTが開催されました。
今年から、軽量セイラーのラジアルセーリングテクニック向上を目指すために開催するものです。ジュニア・ユースの将来有望な若者も一緒に走り、楽しいセーリングとなりました。
レース結果は稲毛特有のコンスタントに振れる風を掴んだ佐々木選手が、兄貴とのデッドヒートを抑えラジアルIST初優勝(写真：右端)
ジュニア・ユース部門では、途中下マークまで3位を走る快走を見せた多田選手(多田さんJr)がジュニア・ユース部門優勝でした(写真：中央左から4番目)
次回、ラジアルISTは秋の全日本ラジアル選手権前に開催予定です。 成績表
本日IST第二戦が行われました。今年からチーム制が廃止されて、再び純粋な個人成績でのみ年間成績が集計されます。風速２～３ｍ南ー東南、快晴で気持ちのよいセーリング日和となりました。12杯で初回としては少し淋しい艇数ですが、その分ハイレベルな戦いとなります。ハイクアウトしない風では、コースとセールトリム、それよりもスタートでの優劣が大勢を決めてしまうので気が抜けませんね。
抜きつ抜かれつの勝利者は磯辺高校コーチの真田選手が文句なしで決めました。成績と本年度の実施要綱・搬送指示書はこのHPで掲載します。まだレーザーを二回しか乗っていない現役大学生の石井選手もしっかり走ってます。磯部高校OBは手強い。 成績表はこちら
（左：最終レーススタート 中：真田選手と初参加石井選手 右：テーザー優勝軽部）
本日予定されていた第一回ISTは、強風波浪＝風速18mにより、中止となりました。
桟橋を大きな波が超え、ポンド内でお遊びが出来る状態でもありません。
船が壊れちゃいます。
そういや、昨年の第一回ISTも、第一レース途中の突然の強風（１５ｍ、西風、波高３ｍ）により中止となりましたね。
あまりの突風にほとんどの選手は、いなげの浜へ緊急避難しました。
やはり春は荒れますね。
次回ISTは4/8(日)に開催。翌週4/15(日)にはラジアルIST(シーホッパーSRもOK)と続きます。
また、中止となった第一回ISTは、8/5(日)にとりおこないます。
10日～11日の二日間稲毛ハーバーにて大谷たかを氏によるレーザークリニックが開催されました。このようなスクールを主催して下さったハーバーと忙しい中指導をしていただいた大谷たかを氏には感謝感謝です。（もし有志で招集したら結構な￥の負担になるはずです。）
練習相手がいないから上達しない、稲毛は吹かないから強風には弱い、レースでは上手く走れない、上手い人とは根本的に才能が違うんだ･･･全部嘘です。この二日間でセーリングの基本をあらためて思い知らされたと申しておきましょう。ますますレーザーが好きになりました。
スケジュールは初日はナショナルチームでも行なっている練習メニューの体験でした。単に速く走らせるのではなく、一人でもできる「ボートをコントロールする」ための練習です。
ヒールの大切さをあらためて認識しました。数人で急発進やフネを止める、後退させる練習、そして事実力差があってもできる練習方法など多岐にわたって指導が行なわれました。練習と言ってもゲーム的で面白いです。是非メンバー全員に知っておいて欲しい内容でした。
二日目は大谷さんのドーハ・アジア大会の報告と、 セールシェイプの講習、午後からはポンド内でのマッチレースです。レースでの自分の優位不利を認識してもらうためのゲームでした。これも病みつきになりそうな楽しさでした。ヨットってこんなに面白いスポーツだったんだと思った二日間でした。
（ついでに）M選手が新艇を併せてデリバリーしてもらいました。ブラックカラーのスペシャル艇です。
ブイブイいわした（らしい）想い出の赤ストライプから黒ハルに乗り換えられたので、たぶんあっちこっち遠征しますので全国のみなさんよろしゅーに。
2月22日（木曜日）の日刊ゲンダイ13面「趣味大好き」のコーナーに当フリートの安藤選手がレーザーに乗って載っております。（ややこしい書き方だなぁ）
昨年から紹介の依頼はあったようなのですが、まあこの手の記事はスペースが空いたときの「埋め草」として使われることが多いでしょうが、これから暖かくなってシーズンインする頃が逆にちょうど良かったかもしれませんね。
とにもかくにも日刊ゲンダイさんありがとう！感謝感謝！
電車の中でよむ同輩の方々が「おっ俺も始めてみようかな」なんてセーリングに興味を持ってもらえればうれしいですね。いえいえ我がTBFのメンバーになってくれたらもっと嬉しいんですけど（爆）「レーザー級全日本選手権」なんて見出しが夕刊紙で大きく書かれてるとは思わなんだ。