久しぶりのISTはド強風・第3回IST開催[2024.6.30]

 レーザーの春の公式戦が目白押しだったため、前回4/20に開催したISTから2か月以上開いた6/30(日)第3回IST開催が開催されました。この日はラジアル縛りISTでしたが、午後から爆風赤旗予報のため、午前中に出来る限りコース2でコンパクトにやりましょう!と運営のテーザーさんと合意。エントリーは11艇いましたが、英二さん、阿部さん、百合ちゃんは河口の波とうねりを見て出場は回避されました。

 第1R、風軸220度設定ながら、下スタ有利のスタートライン。そこで見事にポートスタートを決めたのが見目選手で、みんなの前を悠々と横切っていきました。お見事!!
これぐらい吹いてくるとウエイトを生かした平尾選手の独壇場。それを追いかける田淵選手との争いに終始します。このレース平尾選手がTop、田淵選手が2位、横山選手が3位となりました。
 第2R、早く済ませるため以降はU旗スタートとなりました。このレースでも平尾選手がTopを快走しますが、残念ながらTopホーンは鳴らずUFDだったことを悟りました。代わりに田淵選手がTop、芳野選手が2位となりました。目黒選手は沈が長引きリタイヤ、横山選手は、スタートでトラブったのか、このレースに参加せずリタイヤでした。

 第3R、益々風が上がって8-10m、波も半端ないコンディションになりますが、上位の争いは変わらず、平尾選手がTop、田淵選手が2位。
1レースの平均時間が約30分とコンパクトではありましたが、3レース終わった時点で、すでにお腹いっぱいで、体もボロボロ。ただ、まだ赤旗指令が来なかったので13時前に第4Rスタート。おそらく10mオーバーの強烈ブローが吹いていて、まともに走れなくなった見目選手、米林選手、横山選手など、皆さん次々リタイヤしていく中、完走を目指して走っていると、ハーバー監視艇が近づいてきて“ハーバーバック指令”が出され、このレースはノーレースとなりました。
 結果、走りでは圧倒的だった平尾選手はUFDが響き3位に留まり、代わりに田淵選手が優勝、芳野選手が2位となりました。いやーお疲れ様でした。  (よ)

<結果> 成績表 ⇒
1位:田淵 2-1-2 ( 5点)
2位:芳野 4-2-3 ( 9点)
3位:平尾 1-UFD-1(11点)
4位:大和 5-3-4 (12点)

(写真上:ハーバーの気象予報でも爆風予報です
写真中:優勝は“まぼろし~”の平尾選手
写真下:今季IST初優勝!!田淵選手…写真は撮り損ねたので東京湾の写真です)

東北選手権参戦[2024.6.7-10]

6月8日(土)、9日(日)の週末、福島県猪苗代湖で開催された東北選手権にTBFから10名が参戦。例年すでに梅雨入りしているこの時期、強い日差しと、控え目な猪苗代湖ブローで歓迎されながら各日3レース合計6レースが行われ、微・軽風コンディション下、スタンダードクラス(ILCA7)平尾キャプテンが2位、ラジアルクラス(ILCA6)佐藤潔選手が2位、高嶋選手が3位に入った。

湖を囲む猪苗代湖と、連なる山々の影響で、ウインドシフトは決してパターン化されたものではなく、海面に存在する風の強弱を見極めながら、走らせにくいポートでの波角度でのハンドリングなど、TBF入賞3選手のクレバーなセーリングが光った。

特にラジアルクラス(ILCA6)でのTBFによる2、3位争いは、最終レースまで順位がもつれ、高嶋選手曰く「高校生に、これがカバーリングだ!と教えるかのような完璧かつ徹底した抑えだった」と、好敵手佐藤選手を褒めながらも復讐への思いをのぞかせていた。

東北選手権のご褒美と言えば、入賞者に与えられる地元産の「お米」、全員へのお持ち帰り品「さくらんぼ」、さらに今年は、初日夜の「レセプションパーティー」が復活。地元猪苗代フリートメンバーによる猪苗代湖関連クイズと地酒の振る舞いが、各地から集まったレーザーセーラーの旅情を満たしていた。

大会前後も遊びつくす「東北大遠征」なる企てが、今年もTBFの一部メンバーによって、実行された。大会前日6月7日(金)、湖畔キャンプ場管理人たちは、怯える表情で、車の上に得体のしれないボート?ボード?を乗せた一団を迎え入れた。「今年もやつらが来た」「湖畔キャンプサイトから、あれ(ボート?)を出すのか?」管理人の目をよそに、やつらは例年通り、強風にあおられながらも大型タープを張り、大鍋料理に取り掛かった。70年代~80年代のフォーク、ニューミュージックをつまみに、翌日に控えたヨットレースへの戦略について交わすこともなく、ほとんどタメにならない話題で笑っているだけ。「あいつら、朝早く、車に載せたまま帰っていくぞ」今年もキャンプ場に大きな迷惑もかけず、異様な一団が去って行った。

異様な一団は、大会翌日6月10日(月)、郡山熱海カントリークラブに現れた。「湖で何かあったのか?」目を丸くするゴルフ場スタッフ。朝霧に包まれたコースを、朝一番でティーオフしていく一団は、湖での勝負とは気持ちあらたに、芝での勝負に没頭していった。仲間内で決めた罰則カード「3パット」が手元に残ることを嫌い、1mもないショートパットに一喜一憂、罰則カード「木」を嫌い、右にふけるティーショットに耳を澄ませて「・・・(カーン)今聞こえたなあ!」と叫ぶ。2組6名で争われた、TBF猪苗代の陣(第11回TBFゴルフ部大会)は、優勝武井選手(グロス99ネット81)、準優勝大和選手(グロス102ネット82)、3位佐藤潔選手(グロス99ネット85)。梅雨入り前の東北大遠征(別名:TBFサーフ&ターフ プロジェクト)、大いに遊びつくせたのではないだろうか。

[おまけ]
今年1月18日(木)に開催された第10回TBFゴルフ部大会の報告。(さぼっているうちに季節がすっかり変わっていました)
千葉国際カントリークラブにおいて、2組6名で争い、優勝佐々木選手(グロス105ネット72)、準優勝平尾選手(グロス111ネット84)、3位池田選手(グロス101ネット88)でした。  (レポート:ささ)

[おまけのおまけ]
(写真:東北・真の佐藤選手権で見事優勝し、“サトウのごはん”を貰って勝ち誇る潔選手)

初夏の暖かさの中!!第2回IST開催[2024.4.20]

東京湾選手権も終わり、ヨットシーズンも真っ盛りになってきた4/20(土)、第2回ISTが開催されました。東京湾の疲れが出たか?参加者はちょっと寂しい7艇となりました。
この日の風予報は、軽風から微風で、北風から南に回っていく予報です。レース予定時刻には西風が入ってきている感じでしたが、風軸が定まらず、しばし回答旗で延期し、風に合わせ再設定後レース開始です。

 第1R、コース2でスタート。スタート後、やはり左(南)に振れていく感じです。このあたりの風域を得意とする高嶋選手、佐藤潔選手、芳野選手、さらに強風セーラーと言いつつ軽風でもボートスピードで絡んでくる平尾選手の4選手がダンゴ状態でのレース展開となりましたが、最後は高嶋選手のボートスピードが勝りTopフィニッシュ。2位は平尾選手。
第2R、下スタ有利で佐藤潔選手が、ジャストスタート。即タックでポートロングなコースを走ります。このレースも同様にダンゴ状態でしたが、高嶋選手が抜け出しTopフィニッシュ。2位は芳野選手。

 第3R、更に左に振れ南に回ったので再びマークを打ち直してスタート。同じようなレース展開ですが、最終下⇒フィニッシュレグで鼻の差で高嶋選手が佐藤潔選手をかわしTop。
第4R、南風が上がるわけでもなく、同様に3mくらいの軽風でレース展開し高嶋選手がTop、佐藤潔選手が2位となりました。
結果、終わってみればオールPinで高嶋選手がぶっちぎり優勝!! 2位は佐藤潔選手。3位は平尾選手が芳野選手と同点タイながら最終Rで上になり3位を死守しました。
来週からは、長い人で10連休のゴールデンウィークに突入!江ノ島スプリングレガッタや稲毛ウィークに参加する方、家族サービスされる方、みなさんそれぞれの休日を満喫しましょう   (よ)

<結果> 成績表 ⇒
1位:高嶋  1-1-1-1 ( 4点)
2位:佐藤潔 3-3-2-2 (10点)
3位:平尾  2-4-4-3 (13点)
4位:芳野  4-2-3-4 (13点)

(写真上:最終Rが終わってハーバーバックの上位3艇
写真下:抜群のボートスピードでぶっちぎり!高嶋選手)

2024年東京湾選手権開催[2024.4.6-7]

毎年春恒例の東京湾選手権が4/6(土)-7(日)開催されました。直近2年は2日間レースとしていますが、今年も2日間レースとしました。
お蔭様で北は青森、南は北九州・高知を超え、海外のタイから全43艇がエントリー。更にレセプションも開催してフルスペックの東京湾となりました。

 初日、朝から冷たい雨が降り、寒さに震えていましたが、受付開始頃までには雨もあがり、風も3m程度の弱い北風が吹いてくれています。文字通り“稲毛の風シリーズ”の予感です。
予定通り11時、第1Rをコース1(ロングコース)でスタートし開幕!ILCA7はお行儀よくスタートしましたが、ILCA6はゼネリコとなり、早々黒旗スタート。3艇がブラックの餌食となりました。

 第2Rからは、コース2(ショートコース)に変更しますが、時々無くなったり振れる風に翻弄されながら、陸寄り(右海面)有利が多かったように思いますが、逆に左が伸びたり、なかなか読み切れません。第3R/第4Rも同様のコンディションでレース。弱い風ながら、4Rを消化できたので、上出来の初日となりました。

夕方、東京湾選手権では初の試みで、稲毛YH管理棟3階 レストラン ヴェスプチにてレセプションを開催。ハーバービューの素敵な景色を眺めながら乾いた喉を潤しつつ、若い高校生たちも、しっかりイタリア料理を堪能してもらったかと思います。平尾Capによる初日暫定順位上位者へのインタビューというか、走りの極秘情報を聞き出そうとするのが見え見えでしたが、笑いに包まれたレセプションでした。

 2日目、朝から凪ですが、辛うじて北風が残っていたので出艇。しかし本部船のあたりに着いた頃、全く無風へ。予報でいけば、南風に回る予報なので、このまま待っても暫くは吹かないと判断し、一旦AP+Hでハーバーバック。もうレースは無いと信じ艇を洗う人もいましたが、昼前に南風が入ってきたので再度出艇。
第5Rは、コース4(ソーセージ2周)の超ショートコース。ロールタック、ロールジャイブしながら何とか推進する展開。このレースは30分かからないコンパクトレースになったので、最終第6Rは、コース2でスタート。UFDにかかる艇も2艇いましたが、途中でどんどん風が無くなり、1下マークでS旗掲揚によりコース短縮ですべてのレースを終了しました。

 レース結果としては、ILCA7クラスは、初日暫定Topの江ノ島F大川選手がそのまま逃げ切り優勝!! 2位は初日4位からジャンプアップした高知F山村選手。逆に地元TokyoBayF都選手は2日目で順位を崩して3位となりました。ILCA6クラスは、こちらも初日暫定Topの江ノ島F藤本選手が逃げ切り優勝!! 2位はタイからの16歳留学生Weka君。3位は江ノ島Fの女子高生服部選手となりました。
表彰式では、平尾Capの司会進行により、お笑いをいれながら豪華賞品を飛び賞で大盤振る舞い。最後はユース選手10人によるジャンケン大会で、セールクロスの手作りバック(三浦帆香ちゃんパパ自作)などを持ち帰っていただきました。
来年も春一番レースとして開催予定ですので、各地からの遠征をお待ちしております。  (よ)

ILCA7
1位:大川  1-(7)-1-4-1-5  (12点)
2位:山村  3-2-6-(10)-5-1(17点)
3位:都   4-6-2-1-6-(10)(19点)
4位:佐々木 2-(9)-8-2-2-7  (21点)

ILCA6
1位:藤本   1-1-3-(4)-1-3      ( 9点)
2位:Weka 4-2-10-1-3-(UFD)(20点)
3位:服部   3-(20)-8-5-2-7    (25点)
4位:遠藤   9-3-6-3-5-(10)    (26点)
5位:加藤   (11)-8-2-7-7-4    (28点)
6位:若鍋   5-6-(13)-10-11-1(33点)

(写真上:ILCA7/ILCA6・第1R Start模様・・・黒旗なんですが…
写真中上:高校生たちも笑顔のレセプション模様
写真中下:各クラス優勝者の面々
写真下:集合写真!みなさんまた来年お会いしましょう)

2024年開幕戦・第1回IST開催[2024.3.31]

最高気温が25℃以上の夏日になり、3月としては観測史上最も高い日となるなど季節外れの陽気となった3/31(日)、IST開幕戦が開催されました。
海ほたるで13m吹いており、稲毛のハーバーで平均8m、瞬間10mと、いつ帆走中止となってもおかしくないコンディションでしたが、イエローフラッグにつき、みなさんラジアルで出艇!

 第1R、コース2でオールフェアスタートしましたが、ポートにタックしようとした佐々木選手がタック沈!しばらく振りで体が動かなかったようです(#^.^#) これぐらい吹いていると平尾選手の独壇場! 嫌らしい波でスピードを落とさぬよう、バンク・カニンガムのトリムを頻繁に行いながらグングン差を広げます。このレース平尾選手はTopフィニッシュ、2位にレジェンド山本選手が入り元気な走りを見せつけます。
第2Rもコース2でスタートしますが、この日は東京湾の練習を兼ねU旗スタート。2艇が残念ながらUFDとなりましたが、来週は気を付けましょうね!このレースも平尾選手がTopフィニッシュ、2位に横山選手が入りました。

 第3R、風は少し落ちてきた中、コース1でオールフェアスタート。上1でスタートした芳野選手が、得意な風域でリードを広げます。風が弱くなったため2下でコース短縮となり、芳野選手がそのままTopフィニッシュ、2位にはきっちり平尾選手が続きます。
第4R、海ほたるが17mに上がっているとの情報が入りますが、東京湾の練習もありますのでコース1でスタートします。予想通り徐々に風が強まり、老体には厳しくなってきます。2艇はリタイヤしてハーバーバックする中、強風大好きな平尾選手、佐々木選手が争いつつ、最後は平尾選手がTop、2位は佐々木選手となりました。

 結果、この日の優勝は絶好調だった平尾選手。敵なしでしたね。2位は、出艇前、腰痛だと言っていた横山選手。3位は安定の高嶋選手となりました。
来週4/6(土)-7(日)は東京湾選手権!現在45艇のエントリーがあり、また久しぶりにレセプションも実施しますので、大いに盛り上がりそうです。みなさま、気をつけてお越し下さい。 (よ)

<結果> 成績表 ⇒
1位:平尾     1-1-2-1 ( 5点)
2位:横山     5-2-3-5 (15点)
3位:高嶋     3-3-8-3 (17点)
4位:佐々木 11-5-5-2(23点)
5位:芳野     7-9-1-9 (26点)
6位:山本     2-6-4-RET(26点)

(写真中上:喜寿のレジェンド、山本選手
写真中下:この日ゴミが多かった。看板を拾った前川選手
写真下:開幕戦優勝!!平尾選手)

恒例!!門仲新年会[2024.1.23]

昨年から復活した『門仲飲み会』ですが、今年もTBF新年会として開催!
第1Rスタートは18:30ながら、第2Rから遅れて参加との表明だった某社取締役の横山さんが18時には門前仲町レース海面到着。横山さん、芳野で早々にリコールというかプラクティスレーススタート。その後、大和さん、見目さんが、プラクティスレース参戦。
18:30からの正式レース後は、大工さん、佐々木さん、鈴木栄さん、佐藤潔さん、武井さんが三々五々に集合。当日エントリーの都さんも仕事の合間に顔を出してくれました。
結局5時間居座り、終電前に解散しました(#^.^#)  (よ)

2024年 謹賀新年“初帆会”

明けましておめでとうございます。
大晦日は雨でしたが、元旦には低気圧も抜け、北風が強かったものの初日の出も綺麗に見られました。恒例“初乗り会”は、第一土曜日の1/6に実施でしたが、3月下旬の暖かさで、ウエットスーツも暑いくらいでした。

 10時からの神事には、山本さん、重松さん、池田さん、横山さん、佐藤潔さん、高嶋さん、武井さん、阿蘇谷さん、佐々木さん、大和さん、見目さん、芳野の12艇を並べ、旧稲毛Fの鈴木栄さんも昨年に引き続きワンコを連れて参戦!全艇を一列に並べ、お清め&記念写真を撮りました。
この日はベタベタな微風で、軽く飲んで出艇!のはずが、ついつい飲みが進んじゃいます。とはいえ艇を浮かべるため11時頃出艇!1時間ほど練習というか漂うようなセイリング後、もう帰ろうとハーバーバックしている途中、少し風が出てきたので、再度沖へ出ます。

練習用マークを打って、ショートの上下練習を2時頃まで行いましたが、思いのほか熱い練習が出来ました。
この日、潔さんの沈を何度見たことか…出艇前の清め過ぎで、かなり酩酊していたように見えましたので、ハーバーになかなか戻って来なかった時は心配しましたが、ちゃんと帰巣本能で帰着しました。
2024年のTBF、まずは安全第一を心掛けつつ、色んなイベント&セーリングで、楽しみましょう!!  (よ)

(写真Top:海上から幕張・稲毛の海を望む初日の出
 写真上:全艇を並べ全員集合写真!!
写真中上:この日初泳ぎをした人たち
 写真中下:いつものお清め開始)
 写真下:出艇を見届ける“小太郎”
 ※デジカメの設定が低解像度になってしまってました。粗い画像ですみません。

IST最終戦 & TBF年次総会・年間表彰式開催[2023.12.2]

 12/2(土)今年最後のISTが行われました。参加艇数は10艇が集まりましたが、夜の忘年会もあるので、早めに終わりたいところです。風は北風から西風に回っていきましたが、もちろん振れ回る稲毛特有の風で、みなさん苦労されたようです。この日の運営にはレーザーNEWS委員長の重松さんが超々久しぶりに参加していただき、カメラマン阿蘇谷さん、佐々木さんとともに運営していただきました。
第1R、割と良い北風が入っていたからか、上→下レグが半端なく長いコースをコース2で実施。下スタ有利で左海面に伸ばす選手が多くいた中、右海面のブローを上手く使い、デューク佐藤さんが1上Top。上→サイドは、普通の長さながら、サイド→下は、めっちゃ長い。。。2上レグも左海面・右海面で当たりハズレがあり、順位が入れ替わります。このレース、横山選手がTopフィニッシュ。2位は下→フィニッシュのレグでデューク佐藤選手を抜いた芳野選手。このレースは、風が落ちたせいもありますが、1時間10分かかりました。
第2R、マークを縮めつつ北北西の風にあわせ、コース4でスタート。このレースも左海面・右海面で当たりハズレがありつつ、左海面で伸ばした平尾選手がTopフィニッシュ。2位は横山選手。3位に鼻の差で高嶋選手を抑えた芳野選手が滑り込みます。

 第3R、更に左に振れ、マークを打ち替え西風にあわせコース4でスタート。2下までは、ダンゴ状態ながらマークを間違えオーバーセイルして順位も入れ替わります。下マーク回航後、左海面に平尾選手、右海面に芳野選手と分かれますが、中間コースを引いた目黒選手が2上でTopに踊りでます。更に右海面で当てたデューク佐藤選手が2位回航。結局そのままの順位でフィニッシュし目黒選手が嬉しいTopフィニッシュ。2位はデューク佐藤選手。3位に芳野選手。コースを間違えた横山選手は順位を大きく落としました。
時間的に第4Rはノーレースとなり、結果、最終戦の優勝は、振れ回る軽風が大好物の芳野選手。2位は、第3Rで順位を落としたのが響いた横山選手。3位4位はタイブレークとなりましたが、平尾選手が3位に入りました。
IST年間成績は、この日宮崎フェニックスCCでゴルフがあり欠席だった佐藤潔選手が逃げ切り優勝!! 2位は昨年の覇者平尾Capでしたが、2ポイント差だったので、この日の最終戦で優勝をしていれば、逆転、年間優勝でした。惜しい!!

<結果> 成績表 ⇒
1位:芳野  2-3-3( 8点)
2位:横山  1-2-6( 9点)
3位:平尾  4-1-5(10点)
4位:佐藤孝 3-5-2(10点)

夕方、いなばんに集まったメンバーは、総勢15名。ゆったり風呂に入り、18時の食事までに部屋飲みで練習。夕食後TBF総会で議論が行われ、遅れて参加の佐藤潔選手を待って、年間表彰を実施。
年間表彰では、TBFポイントレースでは芳野潔選手が運営ポイント・レース参加ポイントなどコンスタントにポイント加算し優勝!! Radialクラスでは平尾選手が優勝!! ※当日計算がちょっと違ってました
また、新たに加わった新メンバーにそれぞれ賞品が送られました。

<主な総会議題>
・キャプテン:平尾CAP続投!!承認
・ヌーボーⅣ購入プロジェクト:特に動きなし。資金を貯めましょう
・東京湾選手権:4/6(土)-4/7(日)、初日の夜、レセプション実施を検討
・2025年全日本マスターズ開催の要請:安全を万全とするためレスキュー体制の確保が必要
・8月の稲毛東京ベイカップ:DJコミッティー平尾による盛り上げ、子供が喜ぶプレゼント選定
・全日本マスターズ:小戸、全日本:浜名湖、みんなで行きましょう!
・TBFポイントルール:運営ポイント、海外遠征ポイントの見直し
・ラジアルIST:年間5回で継続。年間10R中、半分はラジアル縛り

主な表彰者は、以下のとおり (※敬称略)

●IST個人戦 成績表
優勝:佐藤潔、2位:平尾、3位:高嶋
●TBFポイントレース 成績表
優勝:芳野、2位:佐藤潔、3位:平尾
●Radialクラス 成績表
優勝:平尾、2位:佐藤潔、3位:高嶋
〇遠征大王:都・・・公式レース遠征では文句なし
〇ホープ賞:米林・・・手賀沼から稲毛へようこそ
○皆勤賞:該当者なし

(写真上:今シーズン初優勝!!芳野選手
写真中上:IST個人戦では佐藤潔選手が返り咲き優勝!
写真中中:TBFポイントレースではコンスタントなポイント稼ぎで芳野選手が優勝。
写真中下:逗葉⇒手賀沼⇒稲毛へ、米林選手。
写真下:毎年恒例大忘年会!皆さんお疲れ様でした( ^^)/▽▽\(^^ )))
《阿蘇谷カメラマン撮影:IST-20231202》※新しいウィンドウ・タブで開くか、リンクコピーして別ウィンドウで開いて見てください!

今年も大詰め、ラジアル縛り第9回IST開催[2023.11.12]

急に気温が下がり冬のような寒さになったうえに、朝から冷たい雨が降る中で第9回ISTが開催されました。出艇時は微風でしたが、レース海面に着くころには北北西の風が吹き出して、さらに寒さを感じます。
第1R、強めの風の中、コース3でレースが行われ、高嶋選手がトップ、2位が武井選手でした。
第2R、前レースの終盤に風が右に振れて北北東になったため、マークの打ち変えが入りました。海水よりも気温が低いためか海から湯気が立ち昇り、上マークが見えにくい状況で第2レースがスタート。
スタート時には風がさらに右に振れ、上から出た艇はほぼスターボード1本で上マークに到達していました。その後は振れ戻ってちょうどよい風向になりましたが、上スタートのボーナスを守った高嶋選手がトップ、2位は佐藤潔選手となりました。
第3R、この頃になるとだんだん風が弱まり日も差してきて、寒さが少し和らぎました。軽風になったのでコース4でスタート。振れとブローでコース取りが難しい混戦の中、1下を5位?で回った見目選手がうまくブローを掴んで2上でトップに立ち、そのまま1位でフィニッシュしました。
 第4レースも似たようなコンディションですが、極端な下スタートでホーンと同時にタックしてスタート。風が左右に振れて神経を使うレース展開になり、最後の下りで田淵選手を抜いた高嶋選手がトップになりました。
結果、トータルの成績は優勝が高嶋選手、2位が常に上位を走った佐藤潔選手、3位が3レース目でトップを取った見目選手でした。
次回12/2(土)はIST最終戦で、その夜は“TBF年間表彰式&大忘年会”です。今年も、13名?の参加予定で大いに盛り上がりましょう。  (レポート:高嶋)

<結果> 成績表 ⇒
1位:高嶋  1-1-2-1 ( 5点)
2位:佐藤潔 4-2-6-4(16点)
3位:見目  8-5-1-3(17点)
4位:田淵  3-3-9-2(17点)
5位:武井  2-4-8-5(19点)

(写真中:表彰式模様
写真下:Pin3つ!優勝の高嶋選手)

絶好の日和にめぐまれて第9回TBFゴルフコンペ開催[2023.10.25]

長かった今年の猛暑から間がない10月25日に第9回TBFゴルフコンペが、市原市の鶴舞カントリー俱楽部にて開催されました。JR五井駅8:05発のクラブバスにほぼ貸切状態で約45分程で到着。それぞれ練習場で真剣に練習後、緊張感を秘めて、第1組目4人(武井、佐々木、大和、池田)が9:54、第2組3人(佐藤(潔)、平尾、阿蘇谷)が10:04、東アウトから晴天無風の中、オールクリアーのスタートでしたが、慢心癖のある私(池田)が始めにバーディを取ってしまい緩みを心配しましたが、今日、このコースでは譲れない理由を持つため必死にボギーペースを保ち、何とか運良く1位で折り返しました。
そして昼食後の後半戦に、“このペースで行けばヒョットして・・・!?“などと禁断の妄想をしてしまったのが原因か、後ろの組のカートの中からこちらを伺う視線の重圧感からか、インの14番、勝負を焦り3Wでのフックでコースなりのボールを狙って打ったらあえなくOB、4打目、5打目とキーン、コーンとミスを重ね、あがったら2桁のビッグナンバー、気落ちした次ホールもトリプルボギ-、更にWボギーの減衰シリーズにて自滅劇場、残り2Hの順位表でついに佐藤潔さんに逆転されておりました。何とか残りをボギーで切り抜け、終わって見るとグロス97でHC18を頂き結果的に奇跡的初優勝をとなってしまいました。この絶妙なバランス感覚で花を持たせて頂いた何かの力に不可思議さを思いつつ、今回、参加して下さり楽しく盛り上げてくださった幹事の平尾キャプテン始め参加者の皆さんありがとうございました。(ボール探し大変で申し訳ございませんでした、また拙文のため、私事の報告に終わってしまい恐縮です) (レポート 池田)

1位/池田  :Gross97 HC18 Net79
2位/大和  :Gross105 HC23 Net82
3位/佐々木 :Gross119 HC36 Net83
4位/佐藤(潔):Gross97 HC13 Net84
5位/武井  :Gross102 HC17 Net85
6位/平尾  :Gross126 HC26 Net100
7位/阿蘇谷 :Gross143 HC36 Net107
(敬称略)