ベタ凪後⇒強風、第8回IST開催[2021.11.14]

11月になって、すっかり涼しくというか寒くなってきた11/14(日)、第8回ISTが開催されました。この日の風予報は、1日微風予想もあれば、ドン吹きになるハーバー予想もあり、よくわかりません。とりあえず朝は微風だったので、スタンダードをチョイスして出艇する人が多かったようです。

 第1R、北西の弱い風が残る中、コース1でスタート。都選手が右海面を上手に使い1上TOP回航。その後風はどんどん弱くなり、2上へのレグでいよいよ無くなって来ます。運営側も判断よく2上でS旗掲揚し、都選手がぶっちぎりTOP。2位に阿部選手を途中で逆転した芳野選手。3位に阿部選手となりました。あまりに都選手が早かったせいで、4艇がタイムリミットに引っ掛かる中、ラジアルの高校生コンビはきっちりフィニッシュするあたりは、流石です。

 その後、鏡のようなベタ凪で2時間以上、風待ち。普通風が南に回る時でも、これだけベタ凪が続くのは珍しかったです。13時過ぎにハーバー監視艇から「海ほたるで南西の風12m」が入って来たとの注意喚起あり。ここで安全策をとってハーバーバックした艇が3艇ありました。
13:50、一気に南西の強風が吹きこみ、第2Rスタート。多くの沈艇が出る中、前週の境港・全日本マスターズでの強風でもしっかり走った都選手が貫禄のTOPフィニッシュ。2位・3位は、藤森選手、関根選手が入ります。
時間的にもう終わりを期待していましたが、第3Rもやるとのこと。。。小生は体力的にも限界に近い状態でしたが、案の定、途中で沈を繰り返し、防波堤の餌食になりかけましたが、何とか起こしつつ、リタイヤしてハーバーバック。
第3Rのレース展開は見れませんでしたが、都選手1位、2位にここまでアルファベットの平尾選手。3位に藤森選手となりました。

 結果、全日本マスターズ2位の実力を見せつけた都選手がオールTOPで優勝!2位にラジアル藤森選手、3位に同じくラジアル関根選手が入り、翌週の全日本選手権に弾みを付けました。参加される皆さん、頑張ってください。  (よ)

<結果> 成績表 ⇒
1位:都    1-1-1     ( 3点)
2位:藤森 6-2-3     (11点)Radial1位
3位:関根 5-3-5     (13点)Radial2位
4位:芳野 2-5-DNF (18点)
5位:武井 DNF-4-4 (19点)

(写真上:この日は絶好のSUP日和
写真中上:第1Rコース短縮でのフィニッシュ模様
写真中下:風待ちの時間は、親子で釣り大会。ヌーボーにも釣り竿が…
写真下:この日は敵なし!都選手)

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