今年も大詰め、第9回IST開催[2021.11.27]

4月中止のレース予備日として、11/27(土)、第9回ISTが開催されました。11月はマスターズ全日本と全日本選手権があり、遠征している人は、毎週レースを行っていることになります。この日の稲毛は、ズバリ強風予報。朝のうちは風が弱い感じでしたが、迷わずラジアルチョイス。みんながラジアルにするので、普段はスタンダードの都選手もラジアル勝負に付き合うことになりました。

 海上に出るとブローが強くなり、スタート前に安全策をとりハーバーバックする艇も出る中、第1Rスタート。強烈なブローに皆が苦しむ中、都選手がTOPを快走!追いかけるメンバーは、沈したり、タック失敗で風に立ったり、ランニング方向にベアー出来ず全然違う方に突っ走ったりと、とにかくサバイバルなレースで2艇が途中リタイヤ。
第2Rは、スタート1分前に都艇が沈する中、4艇中3艇がリコール。X旗が下がらないので、みなさんスタート切り直し。このレースも第1R同様サバイバルな状況。ヘロヘロなレーザーを見かねて、S旗掲揚により下マークで流し込みフィニッシュ。風も波も酷くなってきたので、ここでハーバーバック。

 結果、強風シリーズを制したのは、都選手。前回ISTのオールTopに続き、この日もPin-Pinでした。2位は佐藤潔選手。3位は芳野選手となりました。
次回12/4(土)はIST最終戦で、その夜は“TBF年間表彰式&大忘年会”です。昨年実施出来なかったためか、今回参加者は16名と大いに盛り上がりそうです。コロナ感染対策を万全にして、くれぐれも騒ぎ過ぎないよう気を付けましょう。  (よ)

<結果> 成績表 ⇒
1位:都   1-1 (2点)Radial1位
2位:佐藤潔 2-2 (4点)Radial2位
3位:芳野  4-3 (7点)Radial3位
4位:田口  3-DNC(12点)Radial4位

(写真中上:ブローで煽られ、敢え無く沈!
写真中下:ハーバー風速計もブローの強さを物語っています
写真下:全日本で幻のTopフィニッシュは本物です、2連勝の都選手)

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