千葉県に緊急事態宣言が発令される中、第4回IST実施[2021.8.7]

千葉県にも緊急事態宣言が発令され、1日の新型コロナウィルス新規感染者数が1000人を超えるなど、感染爆発な状況を鑑み、毎年恒例の『稲毛東京ベイカップ』についても昨年に引き続き中止!ラジアル縛りの通常ISTとして実施しました。トリプル台風の影響からか?朝から大気が不安定。ゲリラ的に雨雲が現れては、スコールのように降ることが何度もありました。そのたびに風が大きく変わりマーク打ち替えも頻繁に行われました。 スコールで視界が失われつつ、何とか落ち着いたところで第1Rスタート。都選手、齋藤匠選手、大工選手がTOP争いを演じ、今レース都選手がTop。実はレース海面が幕張方面にはみ出していたためマークを打ち替えて第2Rスタート。下スタ目から飛び出し、大西選手、佐藤潔選手、大工選手のTOP争いでしたが、大西選手がTOP。第3Rレースも同様に下スタ目でしたが、大工選手がリコール解消で出遅れ。第2R同様のスピードで、大西選手が快走しました。
第4R、風が振れてマーク打ち替えを行います。風も強くなってきたのでコース1にしたかったところですが、時間的にコース2のままでスタート。ダウンウィンドでのスネーキングを上手く操り、大工選手、斎藤匠選手、都選手の順でフィニッシュ。以降の選手が、マークに対して真っ直ぐ走るクラシックスタイルな走りであることを考えると、習得すべきテクニックですね。
結果、接戦のラジアルISTを制したのは、土居愛実セイルを操った都選手。2位は大工選手。3位はタイブレークを制し、稲毛に武者修行で参戦した冨部セイルの齋藤匠選手となりました。
この日の運営艇は、当初メンバーに加え、ろっ骨の骨折がまだ万全ではない健ちゃんも乗船したため、最初から屋形船状態。オリンピックのLIVE映像を見て、感化された平尾選手による英語でのカウントダウンに大爆笑しながら楽しい運営でした。皆さん、うるさくてすみませんでした。  (よ)

<結果> 成績表 ⇒
1位:都   1-4-2-3    (10点)
2位:大工  3-3-7-1    (14点)
3位:斎藤  2-6-5-2    (15点)
4位:佐藤潔 5-2-4-4    (15点)
5位:大西  4-1-1-DNC (17点)

(写真中上:スコールで延期中も賑やかな屋形船ヌーボーです。
写真中下:道場破り?武者修行の斎藤匠選手
写真下:最近極めて安定してます!今季初優勝の都選手)

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