オリンピック開幕直前、第3回IST実施[2021.7.22]


前週に梅雨明けし、最高気温が35℃以上の猛暑日が連日続く中、東京オリンピック開催に合わせ『海の日』が移動し祝日となった7/22、第3回ISTを開催しました。この日の風は微風~軽風。風軸は260度でマーク設定。大潮の影響で、本部船寄りからアウター方向に流れるコンディションです。
 スタート練習を2回ほど実施後の第1R、下スタ有利目からスタート。大工選手、都選手、平尾選手らがTop争いを繰り広げながら展開しますが、今レース大工選手がTop。第2R、激しい下スタ争いの中、リコール艇ありでスタート。都選手、大工選手、杉田選手らが快調に走り、都選手がTopフィニッシュと思いきやTopホーンが鳴らず、残念ながらOCS。代わりに大工選手がTop。
1R-2Rとテンポよく消化したので、コース1に変更し第3R、都選手、佐藤潔選手、平尾選手らの争いになりますが、都選手の滑りが良くTop。第4Rもコース1で行いますが、アウターから出るのが厳しいくらいの下スタになり、即ポートタックでスタート。第3R同様、都選手、佐藤潔選手の争いになりますが、都選手が好調に滑らせこの日3回目のファーストホーム。
結果、若洲Fから稲毛に戻って来た大工選手が、前半のリードを守り切りTBF復帰後IST初優勝。2位は、手堅く走った平尾選手。3位は前半の出遅れから後半本来の走りを取り戻した佐藤潔選手となりました。優勝コメントでは、走りの課題が見つかったので翌日も練習するとのこと!勝ってなお高みを求める真面目な大工選手でした。楽しみにしていた東京オリンピックは無観客となり、生観戦は出来なくなりましたが、ネット中継で世界の走りを研究しましょう!!  (よ)

<結果> 成績表 ⇒
1位:大工  1-1-5-3   (10点)
2位:平尾  3-3-3-5   (14点)
3位:佐藤潔 6-5-2-2   (15点)
4位:杉田  5-2-6-4   (17点)
5位:都   2-OCS-1-1 (20点)

(写真中:ILCAセールで滑りも良くご機嫌だったが…都選手。
写真下:TBFにカムバックで早々に優勝!大工選手)

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