猛暑から一転秋風が吹く中、第5回IST開催[2021.9.5]

連日の猛暑が続いていた8月から一転、9月に入って急に秋風が吹き、肌寒さを感じる9/5(日)第5回ISTが開催されました。この日の風予報は、5m程度の北風・順風から徐々に上がっていく予報。但し、朝艤装中は、あまり吹いていないため、リグチョイスに迷うところ。実際、潔さんはスタンダードで艤装していましたが、急遽ラジアルに変更!結果的には、ラジアルで正解でした。
 第1R、リコールありでスタート。時折入る強めのブローに苦労しながらも気持ちいいセイリング。スタンダードの都・齋藤匠選手を、ラジアルの関根・佐藤潔・佐々木選手が追いかける展開。このレースは、齋藤匠選手がTop、都選手はリコールで、関根選手が2位。 第2R、風が右に振れていく中、少しずつ風速も上がってきます。このレースもスタンダードの2艇をラジアル軍団が追いかける展開で、齋藤匠、都選手の順でフィニッシュ。 第3R、マークを右方向に打ち替えスタート。風速も上がるとともに、強烈なブローにコントロールを失い沈艇もチラホラ。ウェザーヘルムでベアー出来ず衝突するケースなどもあり、サバイバルなコンディション。このレースも、第1R同様、齋藤匠選手がTop、都選手はリコールで、関根選手が2位。 第4R、ここまでオールTopだった齋藤匠選手が、艇トラブル(どこかが吹っ飛んだ)でリタイヤ。他にもリタイヤ組が増える中、都選手がTop、関根選手が2位となりました。

結果、この夏、国体練習のため走りこんだCYBC関根選手が、IST初優勝!CYBCのライバル藤森君も4位に入り、高校生コンビがメキメキ腕をあげ、おじさん達を追い抜いていきます(#^.^#) 2位は佐藤潔選手。3位は齋藤匠選手となりました。また、江ノ島からオリンピックのため稲毛に艇を持ち込んでいた鈴木万三選手は、今回のISTを最後に江ノ島に戻られます。機会があれば、またいつでもご参加ください。  (よ)

<結果> 成績表 ⇒
1位:関根  2-4-2-2    (10点)Radial1位
2位:佐藤潔 3-6-3-3    (15点)Radial2位
3位:齋藤  1-1-1-DNC (19点)
4位:藤森  5-9-4-4   (22点)Radial3位
5位:佐藤孝 7-5-10-5   (27点)

(写真中:平均風速以上に、息をするような瞬間ブローが強烈でした
写真下:練習は嘘をつかない!夏季特訓の成果が表れたIST初優勝の関根選手)

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