稲毛東京ベイカップ・オープンヨットレース開催しました[2023.8.20]

 新型コロナウィルスの影響で、2019年の開催を最後に3年間中止が続いていましたが、久々にテーザー稲毛F、レーザー東京ベイF共同開催による『稲毛東京ベイカップ』が、夏休み真っ只中に開催されました。いつも参加してくれるCYBCは、OPの大会と重なり欠席。稲毛中も親子ヨットの行事と重なったらしく欠席。今年も通常ISTかな?と思いましたが、磯辺中の子供たちが6人参加してくれて、何とか『稲毛東京ベイカップ』として成立しました。また、いわきFの高橋香選手の飛び入り参加、高校生の川田君も参加し、賑やかなレースとなりました。

 第1R、中学生たちが来ないので、先にシングルハンドクラスから風軸250度設定でスタート。平尾CapによるDJポリスならぬDJコミッティーとして、ラインまでの距離やリコール艇の呼びかけを行う大サービス。風速2m程度の微風の中、デューク佐藤選手がなんと1下までTopで回航。髙橋香選手は完全に出遅れて後ろの方で回航していましたが、団子状態の2上レグにて、上手にパフを掴み一気に追い上げます。このレース高橋香選手がゴボウ抜きでTopフィニッシュ。2位は佐々木選手がジャンプアップ、3位に見目選手が入りました。一方、1下までTopのデューク佐藤選手は、大きく遅れてフィニッシュ。ケースでもあったのかと心配しましたが、特に何も無く何故遅くなったのか?わからない(覚えていない)とのことでした(>_<)

 第2R、中学生たちが到着したので、最初にスタート。ここでもDJ平尾による声掛けで、上スタ有利だよ!もう少し上げて行こう!など直接指導を入れてます。続いてシングルハンドクラスがスタート。1下の回航では、高橋香選手がTop、佐々木選手が2位。2上-2下レグでは、瀬戸内セイラー高嶋選手が追い上げ、2下回航でインに付けた高嶋選手が高橋香選手をパスし、そのままTopフィニッシュ。2位は高橋香選手、3位に佐々木選手が入りました。
第3R、少し左に振れが入りつつ、下スタ有利でスタート。多くの選手がアウター寄りからスタートする中、高橋香選手は、上スタから即タックを返しポートロングになったコースを走り、Topを快走します。このレース高橋香選手がそのままTopフィニッシュ。高嶋選手が2位、3位に鈴木百合選手が入りました。

 第4R、大きく左に振れたので180度設定でマーク打ち替え。風は出てきたので、最後はロングコースにしようかと思いましたが、中学生たちの意見は「ショートが良い!!」だったので、これまで同様にショートコースでスタート。このレースも更に左に振れて行ったため、ポートロング気味になりましたが、武井選手が快走しTopフィニッシュ。2位佐々木選手、3位高嶋選手となりました。
結果、シングルハンドのラジアルISTを制したのは、元ナショナルチームの高橋香選手。2位は佐々木選手、3位は高嶋選手でした。中学生セイラークラスでは、中崎君が優勝!OP級では田花君が頑張りました。ダブルハンドクラスでは森田夫妻チームが優勝しました。

表彰式では、持ち寄りによる豪華?賞品を子供たち中心に振る舞い、お米5Kgやタンブラー、お菓子など持ち帰ってもらいました。また、高橋香選手によるセーリングテクニック講座をDJ平尾がインタビュー形式で聞きながら披露していただき、子供たちにも勉強になったかと思います。また来年も、企画しようと思います!!  (よ)
ps.次回・次々回のISTは日程変更しています。お間違えなく!
・9月度IST:9/3(日) ⇒ 9/30(土) ※レーザー中国選手権とかぶるため
・10月度IST:10/22(日) ⇒ 10/29(日) ※レーザー東北選手権とかぶるため

成績表:シングルハンド ⇒   ダブルハンド・OP&中学生 ⇒

<シングルハンド結果>
1位:高橋香 1-2-1-4 ( 8点)
2位:佐々木 2-3-5-2 (12点)
3位:高嶋  8-1-2-3 (14点)
4位:佐藤潔 4-4-6-7 (21点)
5位:武井  6-9-8-1 (24点)
6位:鈴木  7-10-3-5(25点)

(写真上:中学生たちの競り合い
写真中上:中学生クラス優勝、中崎君のTopフィニッシュ
写真中下:シングルハンドクラス優勝、高橋香選手。お子さんと一緒にセーリング講座。
写真下:将来おじさん達を追い抜いていく子供達!)
《平尾Cap撮影:稲毛東京ベイカップ(20230820)》※新しいウィンドウ・タブで開くか、リンクコピーして別ウィンドウで開いて見てください!

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