梅雨の合間に、第2回IST実施[2020.7.12]

梅雨前線が日本列島に居座り、九州をはじめ全国各地で線状降水帯による豪雨災害が起こり、千葉では低気圧に吹き込む強風が吹き荒れる気象状況!更に都内のコロナ新規感染者数200名オーバーが連日続く中、IST開催が危ぶまれましたが、奇跡的に第2回ISTを開催することが出来ました。この日、風は落ちる予報ではありましたが、朝ハーバーに行くと前日までの強風が残っているコンディション。ラジアルかスタンダードかで丁度迷う風域でした。
第1R、上スタ有利で、何艇か本部船の上に弾き出されるようなスタート。都選手が勢いよく飛び出し、1上から快調に走らせ、そのままフィニッシュ!!と思いきやTopホーンが鳴りません。2位に付けていた芳野選手のところでTopホーン!残念ながら都選手はリコールでした。
 第2R、ゼネリコが繰り返され、ブラックフラッグでスタート。スターボロングになりましたが、今度こそ都選手がTop。見目さんは黒旗の餌食に!
第3R、風のフレに合わせマーク打ち変え。ラインとしては、下スタ有利。下イチで飛び出した芳野選手がそのまま走りきりTop。2-3位争いをしていた潔さんは、下マーク回航後、左海面に一人旅!本人曰くブローが見えたようですが、幻だったようです。
第4R、下スタ目のスタート。このレースも上位陣はダンゴ状態。途中マークを間違えてサイドではなく下マークに向かい順位を落とす都選手。最後は、佐藤潔選手が意地を見せTopフィニッシュ。
結果、セイルチョイスで迷った挙句、昨年末に都選手から忘年会の賞品で貰ったRUIFANのMarkⅡセイルで、ミスなく走った芳野選手が優勝!! 2位は貫禄の佐藤潔選手、3位はMarkⅡニューセイルのパワーを活かした阿部選手が入りました。また、ラジアルクラスでは、CYBC藤森君が大人たちを抑え良い走りをしていたようです。
7/23-24は、お隣さんの若洲で関東選手権です。同じ東京湾ということでTBF軍団やCYBCは、大挙して遠征!みなさん頑張ってください!!  (よ)

<結果> 成績表 ⇒
1位:芳野    1-3-1-3 ( 8点)
2位:佐藤潔 2-2-4-1 ( 9点)
3位:阿部    3-5-3-5 (16点)
4位:佐々木 7-4-5-4 (20点)
5位:都   OCS-1-2-2 (22点)

(写真中:16艇が参加。スタートも果敢に攻めます。
写真下:今期初レース、初優勝、芳野選手)

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