2014年東京湾選手権開催[2014.4.6]


  さくら桜満開で迎えた4月第1日曜日、東京湾選手権が開催されました。
昨年は6月に開催公示するも、中部選手権と日程が重なったためレースを中止!2年ぶりの開催となりました。参加選手は、冬眠セーラーを叩き起こして集めた東京ベイFメンバーを中心にしつつ、遠征組も9選手のエントリーがありました。
開催準備をした土曜日は、ぽかぽか陽気のお花見日和だったのですが、日曜日はうって変わって“荒れ模様” 遠く新潟から参加予定の武田先生は、ゆき雪のため遠征してこれなかったようです。
 朝のうち北風が残っていましたが、スタート予定時刻には南西に回ってくる過渡期で暫し風待ち。ただ、比較的早めに南風に変わっていったので、30分遅れの11時には第1Rのスタートは切ることができました。
この第1Rのスタート。バンコクから久しぶりに帰国したS選手と、中国出張から前日帰国したM選手がスタート直後に“沈!” 上スタを狙った選手は、大迷惑を被っていました。悲しい
 第2R、第3Rと微風の中、ショートコースで消化した後、第4Rは少し風が出てきたので、コースを長めに延長しロングコース設定。しかし途中から西の空は真っ黒な雨雲が接近。“やばそう!”という予感は的中し、最終下アプローチに向かうレグで、雨雨と雷雷が鳴り始めるとともに強風突風が吹きはじめ、サバイバル状態に変化。なだれ込むようにフィニッシュラインを切るとDocomo119一目散にハーバーバックをしたのでした。幸いリタイヤ艇は出たものの全員無事帰還でき、ほっと一安心しました。
 レースの方は、南里選手、五十嵐選手の本命2人に、普段モスに乗り1年近くレーザーに乗っていないTBF河合選手が抜群のスピードで挑み、第3R、第4Rと南里選手をカモるという快挙を見せるも、正確無比のタック・ジャイブをピタリと決める南里選手が優勝!2位は飛ばないLaserでも速い河合選手、3位は3人が同点タイになりましたが、第1RのOCSが悔やまれる五十嵐選手ということになりました。
 前線通過の雷雨の中、後片付けした後は、テーザーF山床ママによる恒例のカレーライス&豚汁をディナー堪能しつつ、豪華手作り賞品プレゼントをみなさんに持って帰っていただき、無事に東京湾選手権が終了!遠くから遠征して来ていただいた皆様、本当にありがとうございました。  (よ)

<結果> 成績表およびアルバム
1位:南里   1-1-2-(3)    ( 4点)
2位:河合   3-(7)-1-1    ( 5点)
3位:五十嵐 (OCS)-2-7-4 (13点)
4位:野沢     6-5-(13)-2  (13点)
5位:杉田     4-(11)-4-5  (13点)

(写真上:スタート直後のハプニング(>_<)
 写真中上:前線通過から無事帰還!
 写真中下:手作トロフィーきです
 写真下:安定した走り 優勝の南里選手)

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