“ラジアル縛り”第4回IST実施[2023.7.2]

 テーザーアーリーサマーレガッタ、猪苗代・東北選手権、江ノ島・関東選手権、銚子・犬若オープン。。。とレースが目白押しだった6月はISTの開催は無く、約1か月半ぶりの7/2(日)に“ラジアル縛り”による第4回ISTを開催しました。
平尾Capからの提案により、ランニングで差をつけられないよう、スネーキングトレーニングに重点を置いたコースを新設!またフィニッシュマークを設置し、最終マーク回航後の駆け引きトレーニングも取り入れました。

コース3:スタート→①→②→③→①→③→①→③→フィニッシュ、コース4:スタート→①→③→①→③→フィニッシュ
旗は無いので口頭でコースの告知をしましたが、割と良い感じでレース出来ました。
夏本番のような天気で、運営陣は最初から屋形船状態で“水分補給”開始。軽風ながら安定的に風が入っていたので、コース3のレースを4本消化。あまりにテンポよく出来たので、第5Rでコース4の練習レースまで実施しました。

 第1R、佐藤潔選手、高嶋選手の軽風セイラーに三浦ほのか選手が絡む展開。全員ラジアルのレースは、差がつかず、抜きつ抜かれつで楽しい!
第2R、大工選手が本領を発揮し、三浦ほのか選手、佐藤潔選手の争い!
第3R、佐藤潔選手がダントツでTop快走!三浦ほのか選手、大工選手が追っかけるレース展開。
第4R、大工選手を芳野選手が追いかけ、佐藤潔選手が絡んでいましたが、最後の上マークアプローチで佐藤潔選手が2ペナルティターンを食らいIST優勝がこぼれ落ちました。

 結果、スタートで少々出遅れてもスピードで追い上げる大工選手が見事優勝。2位はトップこそないもののフリーに自信が出てきたという三浦ほのか選手。3位は、最終レースで残念ながら叩いてしまった佐藤潔選手となりました。
表彰式では、三浦ほのか塾を開催。スタートで艇を止める丸秘テク、フリーでのコース取りやバランスの取り方、ティラーを無駄に動かさない方法などなど、教えてもらいました。また、世界への挑戦に向け、お金が余ったおじさんたちが、その場で『支援金』を拠出し、夢の応援団となりました。
仕上げは、ハーバー脇で恒例の”暑気払い”を実施し、あれやこれやの反省会に華を咲かせました!!  (よ)

<結果> 成績表 ⇒
1位:大工  4-1-3-1 ( 9点)
2位:三浦  3-2-2-4 (11点)
3位:佐藤潔 1-3-1-7 (12点)
4位:高嶋  2-6-4-3 (15点)
5位:芳野  7-5-10-2 (24点)
6位:佐々木 6-8-6-8 (28点)

(写真中上:フリーでの激しい争い
写真中下:今季IST初優勝!!大工選手
写真下:三浦ほのか塾によるセーリング講義)
平尾Cap撮影:IST_photo》※新しいウィンドウ・タブで開くか、リンクコピーして別ウィンドウで開いて見てください!

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です