20230609-12<猪苗代Camp&Surf,&Turf>

この男たちの顔には「俺たちはやりきった!」という充実感に満ち溢れていた。レーザー東北選手権終了翌日に開催されたこのゴルフ企画はレーザー選手権との続きで開催されるものとしては初めての試み。開催は1年も前から決まっていた。
昨年も今年と同様、わがTokyoBayFleetのメンバーは新緑豊かな猪苗代湖畔のキャンプ場に陣取り、セーリング&キャンプを楽しんだ。日本屈指の透明度を誇る猪苗代湖でのヨットレースが快適なのは勿論のこと、気心しれた仲間達と焚き木を囲い、(なぜか)70年代の懐メロを聴きながらビールを片手に、誠に以って、たわいの無い(中身のない)会話に花を咲かせる時間は、弱肉強食の社会を生きる企業戦士にとっては日々の労苦を癒すのに貴重な機会となっていた、しかし、「何か足りない!」と感じる人間は一人だけではなかった。そうだ!ゴルフだ!
2泊3日のセーリング&キャンプには、土日に続けて金曜日の休みの確保と、セーリング用具とキャンプ用具の準備、そして何よりも会社と家族の了解が必要。加齢とともに、企業内・家庭内での存在感(価値)が減衰している孤高の戦士にとっては何とも罪悪感を感じる「切り出しにくい」企画であったはずだが、これに月曜日のゴルフをくっ付けて4連休にする。この無謀と言うべき行為は、客観的には自分の立場をわきまえていない愚行とも言えるが、同時に、この男たちにとっては現実逃避、いや「もう一度やってみせる!」という原点(独身時代)回帰への思いそのものだった。
出発の前日、男たちはいつものように、車にセーリング用具を運び、最近家庭内で活躍の場が少なくなったキャンプ用具を黙々と車に積み込む。そして、家族の目をはばかりながら、ゴルフバッグをそっと忍ばせる。「帰りは月曜日になる…」勇気を振り絞って声にならない声を上げると、「なにぃ?」と家族の怪訝な声に心臓が止まる。「ちょっと行ってくる」とそそくさとトイレに駆け込み、九死に一生を得る。
自宅を出発してしまえば、こちらのもの。男達の頭の中には、この旅程後に再開される奴隷のような日々の事など案じる頭もない。「キャンプ!ヨット!ゴルフ!」。娯楽版ゴールデン・トライアスロンを前に、踊る心を抑えることもなく東北道(常磐道)をひた走る。

(中略。キャンプ&セーリングのお話は全体レポートをご参照ください)

日曜日、レース閉会式が終わると、ともに戦った各フリートの選手達、そして何よりも素晴らしい大会を運営してくださったスタッフの方達に別れを告げ、有志5名は、レース参加賞のさくらんぼを頬張りながら、次なる宿泊地である磐梯熱海温泉に向かう。
磐梯熱海温泉のホテルに着くや、5人はすかさず温泉に浸かる、そしてその後、ロビーでハッピーアワー・ビール(無料飲み放題)
。ここはまさに桃源郷!浴衣姿&ガニ股でビールを飲む男達の下半身からはムスコが見え隠れするが、そんなことは男達には関係ない。周囲から他の宿泊客が次第に消え行くが、そんなことは気にもせず、ビール片手にその日のレースの反省会で盛り上がる。
夜の宴会場は、車で5分ほどの所にある、あたみ食堂だ(阿蘇谷さんに送ってもらった)。この食堂には近所の常連客が多く集っていた。ビールに枝豆、もつ煮込み、餃子に手羽先、(中略)、そして、閉めはラーメン。何の話をしたか覚えていないが、あっという間に2時間が過ぎ、みな満足感に満ち溢れる。ホテルに戻ると、気持ちいい布団が各々の疲れた身体を包み込む。5人が意識を失うのに時間は掛からなかった。
翌日は待ちに待ったゴルフの日。ゴルフ場にレーザーを積んだ車がクラブハウスの車寄せに続々と押し寄せる。朝一のラウンド。朝露滴る、涼やかな新緑の高原ゴルフ。ナイスショット!あーっ!という声が安達太良連峰の山々をこだまする。平日のゴルフほど贅沢なものはない。5人はこれまでの人生で失ったものを取り戻すかのようにゴルフを楽しんだ。来年も行きたい、いや、行ってやる!最終ホール、5人の頭上には梅雨の晴れ間が覗いていた。  (レポート:大和)

[結果]Out In H/C Net
武井 53 47 24.0 76.0
大和 54 51 28.8 76.2
佐藤 49 46 18.0 77.0
佐々木53 49 24.0 78.0
平尾 56 55 30.0 81.0

おまけ>
Camp模様は、こんな感じ

レースでもしっかり上位を占めています
スタンダード優勝;都選手
ラジアル2位3位;佐藤潔選手、高嶋選手

良い風に恵まれました・第3回IST開催[2023.5.14]

 ここのところ週末になると雨が降りますが、曇りながらも降られることなく、第3回IST開催が開催されました。この日はラジアル縛りISTでしたが、平均6m、ブローで8-9mくらいあったのでラジアルで良かったです。ちょうど高校総体をやっていましたので、中学生や大学生の練習エリアの隙間を縫ってマーク設定しました。

 第1R、風向150度の強めのブローが吹き込む中、スターボロングで上マークアプローチ。沈艇やタックミスで止まったりと、サバイバル気味なレース展開です。このレース平尾CapがTop、武井選手が2位となりました。第2Rも同様なコンディションで展開。このレースも平尾CapがTop、大工選手が2位で食い下がりました。
第3R、少し風が落ちてくれたおかげで、ボロボロの体ながら頑張る気力が出てきます。波が残るコンディションで左に振れたので、イーブンな上マークアプローチ。このレースは大工選手がTop、平尾選手が2位で追随します。第4Rも同様な感じで推移し、同じく大工選手がTop、平尾選手が2位となりました。

 結果、安定して艇を滑らせた平尾選手が優勝!後半追い上げた大工選手が2位、TBF新加入のCYBC田淵選手と佐藤潔選手が同点タイとなりましたが、田淵選手が3位となりました。
表彰式での平尾選手コメントでは、この日に合わせてウェイトアップ?(笑) したかどうかは不明ですが、強風下でも、アウトホールを少し出して、パワーをつけ”決して上らせ過ぎない…”に気を付けて走らせたそうです。今後、地方選手権が目白押しとなるので、皆さんそれぞれ頑張ってください。  (よ)

<結果> 成績表 ⇒
1位:平尾  1-1-2-2 ( 6点)
2位:大工  5-2-1-1 ( 9点)
3位:田淵  7-3-6-4 (20点)
4位:佐藤潔 4-5-4-7 (20点)
5位:高嶋  8-8-5-5 (26点)
6位:横山  3-7-14-6(30点)

(写真中:この二人の争いでした!大工選手と平尾選手
写真下:トークも滑らか!平尾選手)

春の長雨!!第2回IST開催[2023.4.15]

東京湾選手権も終わり、ヨットシーズンも真っ盛りになってきた4/15(土)、第2回ISTが開催されました。
風予報では、ド強風な春の嵐予報でしたが、徐々に変わってきて、当日になると1日本降りの雨。しかも雨ベタです。
しばらく雨宿り陸上待機後、諏訪さんによるステアリングケーブル交換修理で見事に復活したヌーボーで試運転兼ね海上偵察。少しは風があることがわかったので出艇。

 第1R、コース2で下有利なスタート。スタート後、左に振れていき、ポートロングなコース。下マークまで高嶋選手がリードするも、2上レグでサイドマークを上マークと見間違いオーバーセイル。このレース佐藤潔選手がTop。
第2R、サイドマークを上マークにして打ち直してスタート。これも下スタ有利で、下イチスタートの佐藤潔選手がそのままTop。
第3R、更に左に振れたので再びマークを打ち直してスタート。このレースも佐藤潔選手、高嶋選手、芳野選手が、下マークまで競っていましたが、2上で右からのブローに乗って、前川選手、阿部選手が突如現れ、上位陣に乱入。このレース前川選手が逃げ切ってTopフィニッシュ。お見事!
第4R、ようやく良い風が入ってきました。後から聞くとコース1にするつもりが、旗のチェンジを忘れ、このレースもコース2。途中まで佐藤潔選手、高嶋選手、芳野選手の順でサイドマークを回航しますが、佐藤潔選手が、下マークの位置を明海大のボートと見間違い、ジャイブせずに走り、その間に高嶋選手、芳野選手が逆転。そのまま高嶋選手がTopフィニッシュとなりました。

 結果、1位2位が同点タイながら、佐藤潔選手が逃げ切って2連勝!! 惜しくも2位は高嶋選手。3位は芳野選手。ラジアル優勝は山本選手となりました。
それにしても丸1日雨が降り続き、寒~い1日となってしまったため、屋形船ビールの消費があまり進まなかったようです。  (よ)

<結果> 成績表 ⇒
1位:佐藤潔 1-1-3-3 ( 8点)
2位:高嶋  3-2-2-1 ( 8点)
3位:芳野  2-3-5-2 (12点)
4位:前川  4-4-1-6 (15点)

(写真中:終始この2艇が熾烈な争い
写真下:開幕戦に続き2連勝!佐藤潔選手)

2023年東京湾選手権開催[2023.4.1-2]

 毎年春恒例の東京湾選手権が4/1(土)-2(日)開催されました。
昨年、稲毛での国体を控えて、2日間レースとする試みをしましたが、無風や強風によるノーレースのリスク回避も出来ることから、今年も2日間レースとしました。
お蔭様で北は青森、南は福岡から全53艇がエントリー。コロナも落ち着きを見せ、マスク無しの笑顔を見ることが出来ました。レース委員長・テーザーFの山村さんからは、シフティーな稲毛の風を堪能してください!20度-40度振れることは、いつものことなので、振れて落ち込むことがあっても我慢していると振れ戻ってきます…というコメント通りのレース海面でした。

 初日、いつもの風待ちかと思いきや、軽風ながら東の風が良い感じで入ってきましたので、予定通り11時、第1Rをコース2(ショートコース)でスタートし開幕!第2Rは、5mくらいの順風が入って来たのでコース1(ロングコース)でスタートしましたが、ラジアルで4艇ほどリコールあり。第3Rも同様のコンディションでレース。第4Rになると7m程度のブローが強めに入ってきて、リタイヤ艇もちらほら。上マークへのスターボードアプローチでは、上マークに吸い寄せられてマークタッチする艇も多く見られました。

初日の夜、コロナ以前は恒例だったTBFメンバー都亭での飲み会も”非公式”に開店!久々に楽しく飲ませていただきました。
2日目、朝から吹いていますが、前日4R出来たので、残り2Rなら何とか頑張るか…って感じで出艇。予定通り10時半、第5Rをコース1(ロングコース)でスタート。プレーニングするコンディションで、エキサイティングなレース展開を堪能しながらフィニッシュ。

さあ、最終第6Rが終われば、ハーバーに上がって「カレーを食べよう」と思っていましたが、ここでトラブル発生!本部船のクルーザーが流され、何度かアンカーを打ち直したり、ダブルアンカーにしても走錨は止まらず、最後はマークボートのゴムボートに本部船をチェンジして最終第6Rを実施しました。その間、1時間以上、寒い海上で待機させてしまい申し訳ありませんでした。

 レース結果としては、スタンダード(ILCA7)クラスは、初日暫定Topの芦屋F竹内選手を、地元TokyoBayF都選手が最終第6Rでベタベタに抑えて、逆転優勝!! 2位は、惜しくも芦屋F竹内選手。3位は境港F浜田選手。ラジアル(ILCA6)クラスは、高校生の争いとなりましたが、初日暫定Topの若洲F飯塚選手が逃げ切り優勝!! 2位3位は同点タイながら江ノ島F岡田選手が2位、同じく江ノ島F遠藤選手が3位となりました。

 表彰式では、平尾新Capの司会進行により、お笑いをいれながら豪華賞品を飛び賞で大盤振る舞い。最後はジャンケン大会で大きな箱もお持ち帰りいただきました。来年も春一番レースとして開催予定ですので、各地からの遠征をお待ちしております。  (よ)

スタンダード(ILCA7)
1位:都 2-2-2-4-6-(12) (16点)
2位:竹内 1-(19)-1-1-1-13 (17点)
3位:浜田 5-7-(UFD)-3-3-4 (22点)
4位:Clay 3-15-6-2-(UFD)-1(27点)
5位:大川 9-1-10-(12)-5-2 (27点)
6位:神谷 8-(13)-9-6-2-3 (28点)

ラジアル(ILCA6)
1位:飯塚 (9)-1-2-3-5-4 (15点)
2位:岡田 8-(17)-3-1-1-3 (16点)
3位:遠藤 4-2-1-7-(DSQ)-2(16点)
4位:山本 1-(UFD)-6-9-2-1(19点)
5位:丸田 2-(UFD)-7-4-4-7(24点)
6位:加藤 (10)-3-8-5-6-5 (27点)

(写真上:都亭カフェも復活OPEN
写真中上:スタンダード(ILCA7)/ラジアル(ILCA6)Start模様・・・さて誰が出てるでしょう?
写真中下:各クラス優勝者の面々
写真下:集合写真!みなさんまた来年お会いしましょう)

2023年開幕戦・第1回IST開催[2023.3.26]

日本中がWBCの世界一に沸いた日、記録的な早さで東京の桜も満開になり、ポカポカ陽気だった数日前から、週末は土日ともに春の長雨で冬に逆戻り。TBFのフリートレース開幕だった日曜日も寒~い1日だったため、翌週が東京湾選手権にも関わらず、集まったメンバーは8名。少し寂しい開幕となりました。

 レースの方は、下スタ有利な少し長めなスタートライン。コースはコース2のショートコースでテンポよく行われました。
春には珍しい北風のため細かく振れますが、総じて右海面が良かったのか?でもポートの走りは潮の影響か走りづらく落とされます。
 結果、タイのマスターズワールド帰りの佐藤潔選手が、下スタのポールポジションを死守しつつ快走し優勝。2位3位はタイブレークながら1位を2回取った武井選手。3位は平尾選手。ラジアル優勝は山本選手となりました。

来週4/1(土)-2(日)は東京湾選手権!50艇オーバーのエントリーがあり、大いに盛り上がりそうです。みなさま、気をつけてお越し下さい。 (よ)

<結果> 成績表 ⇒
1位:佐藤潔 3-1-1-2( 7点)
2位:武井  1-4-4-1(10点)
3位:平尾 2-2-2-4(10点)
4位:佐藤孝 4-3-3-3(13点)

(写真中:雨で視界も悪い中のレースでした
写真下:開幕戦優勝!!佐藤潔選手)

復活!!門仲飲み会[2023.1.20]

約20年前、レーザー稲毛FがレーザーTokyoBayフリートに改称した頃、とにかくパワーが有り余っていた連中が、会社帰りに門前仲町の居酒屋に三々五々集まっていました。その中心に居たのが地元の鈴木栄さんでしたが、初乗り会で決めた『門仲飲み会』を早々に開催しました。
第1Rスタートは18:30ながら、到着したメンバーから順にビールを注文!!リコール気味に飲み始めます。結局、鈴木栄さん、武井さん、大和さん、前川律郎さん、佐々木さん、横山さん、辻田さん、都さん、芳野の9名が三々五々に集合。混んできたら2時間ですと言われつつ、結局4時間居座り、懐かしい昔話に花を咲かせました。
定例ではありませんが、来月にもやろう!!ってことになりましたので、仕事に疲れましたら、ふらっとお集まりください。  (よ)

2023年 謹賀新年“初帆会”

明けましておめでとうございます。
今年のお正月は、穏やかで天気に恵まれ、初日の出も綺麗に見られました。
恒例“初乗り会”は、第一土曜日の1/7に実施でしたが、元々、初雪かもという天気予報は外れ、良い天気になりました。

 10時からの神事には、平尾新キャプテン、山本さん、佐藤潔さん、佐々木さん、デュークさん、阿蘇谷さん、池田さん、武井さん、大和さん、芳野、ならびに旧稲毛Fの鈴木栄さんもワンコを連れて参戦、遅れて見目さんも駆けつけ、計12名が参加。

全艇を一列に並べ、各艇お清めを行ったあと、各自田舎から持ち寄ったお土産を肴に体もお清め、ならびに昨年末に亡くなった小坂さんへの献杯を皆で行いました。
このまま単なる飲み会になりそうでしたが、酔い覚ましの海上での初セーリングは、穏やかな微風で初乗り日和。練習用マークを打って、上下練習を2時頃まで行いました。

最後は、幕張の温泉で夕日&富士山シルエットを見ながら、湯ったり温まりました。
2023年もエンジョイセーリングで、楽しみましょう!!  (よ)

(写真上:全艇を並べ全員集合写真!!
写真中上:平尾新キャプテンも元気にSailing
写真中下:初泳ぎをした人も何人かいました(笑)
写真下:幕張の温泉で身も心もポカポカです)

IST最終戦 & TBF年次総会・年間表彰式開催[2022.12.3]

 12/3(土)今年最後のISTが行われました。夜の忘年会もあり参加艇数は15艇が集まり、賑やかなレースとなりました。微風予報のため、この日のリグはスタンダード派が多数、この日の運営は関根親子と広大ヨット部OGの楢﨑さんが乗り込みました。
第1R、定刻通り11時スタートで開始。遅めに出艇した艇は、ギリギリで間に合いそのままスタート!北風の順風下、都選手が飛び出し、そのままTopフィニッシュ。 第2R、アウタースタートを狙った都選手は、ブームが引っ掛かり?大きく出遅れ、上マークはブービー回航。下マークまで大きく順位は変わりませんでしたが、2上レグが天国と地獄の分かれ目。風が止まりジタバタしている上位陣を尻目に、大きくジャンプアップ!何とこのレースもTopフィニッシュとなりました。本人曰く、諦めない気持ちが実を結んだとのことです。

 第3R、風が弱くなってきて、風の強弱に合わせたトリムの変更に苦慮しながらのセーリングとなりますが、我慢強く左に伸ばすコースで伸ばした杉田選手がこのレースTopフィニッシュ。 第4R、このレースも風の強弱が激しく、ラルに捕まったり、急に風が入ってきたりしますが、途中から右に大きく振れ、左に伸ばしていた艇団は、上っても上ってもタックできない状態で脱落。右からはオーバーセイル気味にアプローチし伸ばします。このレースは横山選手がバッチリ当たりTopフィニッシュ。

結果、最終戦の優勝は都選手。2位3位はタイブレークとなりましたが、平尾選手が2位、武井選手が3位と、ともに手堅く走り切りました。
IST年間成績は、前半戦から好調で、優勝2回、2位2回と安定していた平尾選手がチャンピオンに輝き、若干遠征疲れ気味の佐藤潔選手の5連覇を阻止しました。

<結果> 成績表 ⇒
1位:都     1-1-3-3  ( 8点)
2位:平尾  4-2-6-5  (17点)
3位:武井    3-6-4-4  (17点)
4位:杉田    2-7-1-9  (19点)
5位:佐々木 7-10-2-2(21点)
6位:横山    6-5-11-1(23点)

夕方、いなばんに集まったメンバーは、広大ヨット部OG楢﨑さんの参加もあり、総勢17名。ゆったり風呂に入り、18時の食事までに部屋飲みで練習。夕食後TBF総会が行われ、年間表彰では、TBFポイントレースでは佐藤潔選手が全日本ほか全国の公式レースに遠征、国体をはじめとした運営ポイント、今年から発足したTBFゴルフ部でのゴルフポイントを加算しまくり優勝!! Radialクラスでは見目選手が年間通してRadialで出場した結果、見事優勝!! また、新たに加わった新メンバー、ゴルフがやりたくてTBFに戻って来た元稲毛フリートメンバー、皆勤賞の方々にそれぞれ賞品が送られました。

<主な総会議題>
・キャプテン:杉田CAP(第2期杉田政権)続投!!のはずが、急遽転勤!平尾新キャプテン承認!!
・ヌーボーⅣ購入プロジェクト発足:3年計画で別途計画立案
・東京湾選手権:4/1(土)-2(日)、ヌーボー購入資金調達のため2日間レース
・8月の稲毛東京ベイカップ(兼IST)は元々のオープンレースに戻し、ジュニア、OPメンバーにも声掛け
・全日本マスターズ:津、全日本:境港、みんなで行きましょう!
・TBFポイントルール:ゴルフポイントの最低参加人数は5名以上
・ラジアルIST:年間4回⇒5回に増やす。年間10R中、半分はラジアル縛り

主な表彰者は、以下のとおり (※敬称略)

●IST個人戦 成績表
優勝:平尾、2位:佐藤潔、3位:杉田
●TBFポイントレース 成績表
優勝:佐藤潔、2位:芳野、3位:杉田
●Radialクラス 成績表
優勝:見目、2位:杉田、3位:平尾
〇遠征大王:佐藤潔・・・公式レース遠征皆勤で文句なしでした
〇ホープ賞:高嶋・・・後半戦からIST参加でしたが、来年は春からフル参戦予定です
〇新人敢闘賞:宮脇・・・横国大ヨット部卒、期待の若手です
〇カムバック賞:大和・・・ゴルフ部参戦からレースにも復帰。お帰りなさい
○皆勤賞:杉田、芳野、見目

(写真上:諦めない粘りの走りで優勝!!都選手
写真中上:IST個人戦で佐藤潔選手の5連覇を阻止した平尾選手。新CAPよろしく!
写真中下:TBFポイントレースではポイント荒稼ぎで佐藤潔選手がダントツ優勝。
写真下:毎年恒例大忘年会!皆さんお疲れ様でした( ^^)/▽▽\(^^ )))

(Appendix) レーザー稲毛フリート(現TBF)の生みの親、小坂御大(享年74歳)が亡くなられたとの連絡が入りました。レース遠征はもちろん、門仲飲み会をはじめ、忘年旅行やスキー旅行など、ヨット以外のイベント含め楽しくご一緒させていただいた想い出がいっぱいです。愛妻家で飲み会にはいつも奥さんも参加されていました。総会後、想い出の写真を映しながら故人を偲び献杯させていただきました。故人のご冥福をお祈りいたします。  (よ)

第7回TBFゴルフ部コンペ[2022.11.30]

一昨日までの天気予報では午前中雨との事でいや~な感じだったのですが、前日になって雨雲の移動が早まり夜中に降り始めた雨は明け方にはやみ、どんよりながらも時折太陽が顔を出すような天気。
今や部員8名となったTBFゴルフ部の第7回コンペが11月30日(水)千葉県のザ・ナショナルCCにて6名参加で行なわれました。
スタート時の9時40分頃には気温も18℃近くにまであがり、朝からレストランでビールを一杯ひっかけてきたS木君、H尾君は上機嫌で半袖スタイル。
まぁこの二人、スタート後も右へ左へ走り回っていましたのでこれでちょうど良かったのかも。
今やゴルフ部で恒例となりつつあるゲーム、猿蟹合戦(さるかにがっせん)の罰金用カードを会社の部下に仕事中に作らせたというS木君、結構立派な写真付きラミネート仕様のカード4枚を持ってやる気満々。
もくもくと回る1組目とは対称に “な~いすぅ~” というH尾君のかん高い声、S木君のスーパーショットに ”ふぉあぁぁぁ---” というS藤の声、右へ左へ打ち込むたびに皆が瞬間シーンと耳を澄ませ ”コーン”という音に大爆笑しながら猿蟹合戦罰金用のカードを渡す、近くを回っている他のお客さんには結構迷惑をかけたかもしれません。
お昼にはビールを一杯飲んだ後、S木君が二杯目としてこれまたいつものごとく ”ハイボール濃い目でおねがいしま~す” という注文。このゴルフ場、大したもので ”+100円で濃い目になりますけどぉ” と先読みしているかの様。では、という事でS藤は ”メガハイボール濃い目の氷少な目でお願いしま~す” と。
約1時間の昼休みがあっという間に過ぎました。
後半も前半同様、ワイワイ騒ぎながらゴルフは無事終了。

ところがここからが大問題。
S藤が風呂に行くと一緒にまわったはずのS木君とH尾君がいつまで経っても入って来ない。
”どうしたのかな?” と思ってロビーに出るといかにも風呂上がりの二人がそこにいた???
な、な、なんとなんとこの二人、”間違った!” と言い張っていますが女性風呂に入っていたそうです。普通間違いますかねぇ????
(ゴルフ場のお風呂は普通、男性用は男性用ロッカーに隣接、女性用は女性用ロッカーに隣接しています。)
多分二人で湯船に入ってワクワクしながら誰か入ってくるのを待っていたんでしょうね。でも残念ながら誰も入って来なかったようです。
車で来られていたI田さんを除く5名はその後五井の駅前にある居酒屋で反省会。
次回大会は3月8日、その次の大会は春の東北選手権翌日の月曜日に猪苗代近辺で開催と決め、ほろ酔い気分で電車に乗り込みました。
報告:佐藤き

1位 佐藤    Gross 91 HC 20 Net 71
2位 池田    Gross 97 HC 21 Net 76
3位 武井    Gross 94 HC 16 Net 78
4位 大和    Gross 103 HC 22 Net 81
5位 平尾    Gross 120 HC 36   Net 84
6位 佐々木 Gross 122 HC 36 Net 86

今年も大詰め、第9回IST開催[2022.11.12]

 8月中止のレース予備日として、11/12(土)、第9回ISTが開催されました。前週のISTも微風に終始しましたが、この日も同様に吹かない予報です。
 第1R、弱いながらも北風を軸に風が残っていたので、コース1でスタート。この風でコース1は厳しいと感じつつ、右のパフ、左のパフと大きく振れる風に翻弄されながら走りますが、3上を回ったところで、いよいよ風が無くなり、サイドマークでS旗掲揚!ただ、フィニッシュ出来たのはスタンダード3艇のみで、以降はタイムリミット。この時点で本日のワン・ツー・スリーが確定。

 レース終了後、鏡のような海面になり、約1時間気まぐれな風に惑わされますが、1時過ぎたあたりから、ようやく沖合から西風が弱~く入ってきたので、270度に打ち替え第2Rスタート。関根パパと潔選手の争いとなりますが、このレースは関根パパがTOP。第3Rも、ほぼ同様な争いになり、佐藤潔選手がリベンジ。

この時点で、佐藤潔選手が1-2-1位、関根選手が2-1-2位で、このまま終わると潔さんが優勝でしたが、関根パパが懇願?してラスト1レースを上下1周のみで14:55スタート。上マーク回航後、風が更に落ちる中、関根選手が粘り勝ち。
 結果、優勝は、まったくの同点タイながら、最終Rを制した関根選手が優勝。佐藤潔選手は惜しくも2位。デューク佐藤選手が3位。ラジアル優勝は関根Jrとなりました。
 次回12/3(土)はIST最終戦で、その夜は“TBF年間表彰式&大忘年会”です。今年も、16名の参加予定で大いに盛り上がりそうです。  (よ)

<結果> 成績表 ⇒
1位:関根恒 2-1-2-1 ( 6点)
2位:佐藤潔 1-2-1-2 ( 6点)
3位:佐藤孝 3-3-5-5 (16点)
4位:芳野  DNF-4-3-3 (23点)
5位:宮脇  DNF-6-4-4 (27点)
6位:関根巧 OCS-5-7-7 (32点)Radial1位

(写真上:渡り鳥の飛行練習!もうそんな季節なんですね
写真中:ラジアル争いは関根Jr
写真下:熾烈な争いを制した関根選手)