2023年開幕戦・第1回IST開催[2023.3.26]

日本中がWBCの世界一に沸いた日、記録的な早さで東京の桜も満開になり、ポカポカ陽気だった数日前から、週末は土日ともに春の長雨で冬に逆戻り。TBFのフリートレース開幕だった日曜日も寒~い1日だったため、翌週が東京湾選手権にも関わらず、集まったメンバーは8名。少し寂しい開幕となりました。

 レースの方は、下スタ有利な少し長めなスタートライン。コースはコース2のショートコースでテンポよく行われました。
春には珍しい北風のため細かく振れますが、総じて右海面が良かったのか?でもポートの走りは潮の影響か走りづらく落とされます。
 結果、タイのマスターズワールド帰りの佐藤潔選手が、下スタのポールポジションを死守しつつ快走し優勝。2位3位はタイブレークながら1位を2回取った武井選手。3位は平尾選手。ラジアル優勝は山本選手となりました。

来週4/1(土)-2(日)は東京湾選手権!50艇オーバーのエントリーがあり、大いに盛り上がりそうです。みなさま、気をつけてお越し下さい。 (よ)

<結果> 成績表 ⇒
1位:佐藤潔 3-1-1-2( 7点)
2位:武井  1-4-4-1(10点)
3位:平尾 2-2-2-4(10点)
4位:佐藤孝 4-3-3-3(13点)

(写真中:雨で視界も悪い中のレースでした
写真下:開幕戦優勝!!佐藤潔選手)

復活!!門仲飲み会[2023.1.20]

約20年前、レーザー稲毛FがレーザーTokyoBayフリートに改称した頃、とにかくパワーが有り余っていた連中が、会社帰りに門前仲町の居酒屋に三々五々集まっていました。その中心に居たのが地元の鈴木栄さんでしたが、初乗り会で決めた『門仲飲み会』を早々に開催しました。
第1Rスタートは18:30ながら、到着したメンバーから順にビールを注文!!リコール気味に飲み始めます。結局、鈴木栄さん、武井さん、大和さん、前川律郎さん、佐々木さん、横山さん、辻田さん、都さん、芳野の9名が三々五々に集合。混んできたら2時間ですと言われつつ、結局4時間居座り、懐かしい昔話に花を咲かせました。
定例ではありませんが、来月にもやろう!!ってことになりましたので、仕事に疲れましたら、ふらっとお集まりください。  (よ)

2023年 謹賀新年“初帆会”

明けましておめでとうございます。
今年のお正月は、穏やかで天気に恵まれ、初日の出も綺麗に見られました。
恒例“初乗り会”は、第一土曜日の1/7に実施でしたが、元々、初雪かもという天気予報は外れ、良い天気になりました。

 10時からの神事には、平尾新キャプテン、山本さん、佐藤潔さん、佐々木さん、デュークさん、阿蘇谷さん、池田さん、武井さん、大和さん、芳野、ならびに旧稲毛Fの鈴木栄さんもワンコを連れて参戦、遅れて見目さんも駆けつけ、計12名が参加。

全艇を一列に並べ、各艇お清めを行ったあと、各自田舎から持ち寄ったお土産を肴に体もお清め、ならびに昨年末に亡くなった小坂さんへの献杯を皆で行いました。
このまま単なる飲み会になりそうでしたが、酔い覚ましの海上での初セーリングは、穏やかな微風で初乗り日和。練習用マークを打って、上下練習を2時頃まで行いました。

最後は、幕張の温泉で夕日&富士山シルエットを見ながら、湯ったり温まりました。
2023年もエンジョイセーリングで、楽しみましょう!!  (よ)

(写真上:全艇を並べ全員集合写真!!
写真中上:平尾新キャプテンも元気にSailing
写真中下:初泳ぎをした人も何人かいました(笑)
写真下:幕張の温泉で身も心もポカポカです)

IST最終戦 & TBF年次総会・年間表彰式開催[2022.12.3]

 12/3(土)今年最後のISTが行われました。夜の忘年会もあり参加艇数は15艇が集まり、賑やかなレースとなりました。微風予報のため、この日のリグはスタンダード派が多数、この日の運営は関根親子と広大ヨット部OGの楢﨑さんが乗り込みました。
第1R、定刻通り11時スタートで開始。遅めに出艇した艇は、ギリギリで間に合いそのままスタート!北風の順風下、都選手が飛び出し、そのままTopフィニッシュ。 第2R、アウタースタートを狙った都選手は、ブームが引っ掛かり?大きく出遅れ、上マークはブービー回航。下マークまで大きく順位は変わりませんでしたが、2上レグが天国と地獄の分かれ目。風が止まりジタバタしている上位陣を尻目に、大きくジャンプアップ!何とこのレースもTopフィニッシュとなりました。本人曰く、諦めない気持ちが実を結んだとのことです。

 第3R、風が弱くなってきて、風の強弱に合わせたトリムの変更に苦慮しながらのセーリングとなりますが、我慢強く左に伸ばすコースで伸ばした杉田選手がこのレースTopフィニッシュ。 第4R、このレースも風の強弱が激しく、ラルに捕まったり、急に風が入ってきたりしますが、途中から右に大きく振れ、左に伸ばしていた艇団は、上っても上ってもタックできない状態で脱落。右からはオーバーセイル気味にアプローチし伸ばします。このレースは横山選手がバッチリ当たりTopフィニッシュ。

結果、最終戦の優勝は都選手。2位3位はタイブレークとなりましたが、平尾選手が2位、武井選手が3位と、ともに手堅く走り切りました。
IST年間成績は、前半戦から好調で、優勝2回、2位2回と安定していた平尾選手がチャンピオンに輝き、若干遠征疲れ気味の佐藤潔選手の5連覇を阻止しました。

<結果> 成績表 ⇒
1位:都     1-1-3-3  ( 8点)
2位:平尾  4-2-6-5  (17点)
3位:武井    3-6-4-4  (17点)
4位:杉田    2-7-1-9  (19点)
5位:佐々木 7-10-2-2(21点)
6位:横山    6-5-11-1(23点)

夕方、いなばんに集まったメンバーは、広大ヨット部OG楢﨑さんの参加もあり、総勢17名。ゆったり風呂に入り、18時の食事までに部屋飲みで練習。夕食後TBF総会が行われ、年間表彰では、TBFポイントレースでは佐藤潔選手が全日本ほか全国の公式レースに遠征、国体をはじめとした運営ポイント、今年から発足したTBFゴルフ部でのゴルフポイントを加算しまくり優勝!! Radialクラスでは見目選手が年間通してRadialで出場した結果、見事優勝!! また、新たに加わった新メンバー、ゴルフがやりたくてTBFに戻って来た元稲毛フリートメンバー、皆勤賞の方々にそれぞれ賞品が送られました。

<主な総会議題>
・キャプテン:杉田CAP(第2期杉田政権)続投!!のはずが、急遽転勤!平尾新キャプテン承認!!
・ヌーボーⅣ購入プロジェクト発足:3年計画で別途計画立案
・東京湾選手権:4/1(土)-2(日)、ヌーボー購入資金調達のため2日間レース
・8月の稲毛東京ベイカップ(兼IST)は元々のオープンレースに戻し、ジュニア、OPメンバーにも声掛け
・全日本マスターズ:津、全日本:境港、みんなで行きましょう!
・TBFポイントルール:ゴルフポイントの最低参加人数は5名以上
・ラジアルIST:年間4回⇒5回に増やす。年間10R中、半分はラジアル縛り

主な表彰者は、以下のとおり (※敬称略)

●IST個人戦 成績表
優勝:平尾、2位:佐藤潔、3位:杉田
●TBFポイントレース 成績表
優勝:佐藤潔、2位:芳野、3位:杉田
●Radialクラス 成績表
優勝:見目、2位:杉田、3位:平尾
〇遠征大王:佐藤潔・・・公式レース遠征皆勤で文句なしでした
〇ホープ賞:高嶋・・・後半戦からIST参加でしたが、来年は春からフル参戦予定です
〇新人敢闘賞:宮脇・・・横国大ヨット部卒、期待の若手です
〇カムバック賞:大和・・・ゴルフ部参戦からレースにも復帰。お帰りなさい
○皆勤賞:杉田、芳野、見目

(写真上:諦めない粘りの走りで優勝!!都選手
写真中上:IST個人戦で佐藤潔選手の5連覇を阻止した平尾選手。新CAPよろしく!
写真中下:TBFポイントレースではポイント荒稼ぎで佐藤潔選手がダントツ優勝。
写真下:毎年恒例大忘年会!皆さんお疲れ様でした( ^^)/▽▽\(^^ )))

(Appendix) レーザー稲毛フリート(現TBF)の生みの親、小坂御大(享年74歳)が亡くなられたとの連絡が入りました。レース遠征はもちろん、門仲飲み会をはじめ、忘年旅行やスキー旅行など、ヨット以外のイベント含め楽しくご一緒させていただいた想い出がいっぱいです。愛妻家で飲み会にはいつも奥さんも参加されていました。総会後、想い出の写真を映しながら故人を偲び献杯させていただきました。故人のご冥福をお祈りいたします。  (よ)

第7回TBFゴルフ部コンペ[2022.11.30]

一昨日までの天気予報では午前中雨との事でいや~な感じだったのですが、前日になって雨雲の移動が早まり夜中に降り始めた雨は明け方にはやみ、どんよりながらも時折太陽が顔を出すような天気。
今や部員8名となったTBFゴルフ部の第7回コンペが11月30日(水)千葉県のザ・ナショナルCCにて6名参加で行なわれました。
スタート時の9時40分頃には気温も18℃近くにまであがり、朝からレストランでビールを一杯ひっかけてきたS木君、H尾君は上機嫌で半袖スタイル。
まぁこの二人、スタート後も右へ左へ走り回っていましたのでこれでちょうど良かったのかも。
今やゴルフ部で恒例となりつつあるゲーム、猿蟹合戦(さるかにがっせん)の罰金用カードを会社の部下に仕事中に作らせたというS木君、結構立派な写真付きラミネート仕様のカード4枚を持ってやる気満々。
もくもくと回る1組目とは対称に “な~いすぅ~” というH尾君のかん高い声、S木君のスーパーショットに ”ふぉあぁぁぁ---” というS藤の声、右へ左へ打ち込むたびに皆が瞬間シーンと耳を澄ませ ”コーン”という音に大爆笑しながら猿蟹合戦罰金用のカードを渡す、近くを回っている他のお客さんには結構迷惑をかけたかもしれません。
お昼にはビールを一杯飲んだ後、S木君が二杯目としてこれまたいつものごとく ”ハイボール濃い目でおねがいしま~す” という注文。このゴルフ場、大したもので ”+100円で濃い目になりますけどぉ” と先読みしているかの様。では、という事でS藤は ”メガハイボール濃い目の氷少な目でお願いしま~す” と。
約1時間の昼休みがあっという間に過ぎました。
後半も前半同様、ワイワイ騒ぎながらゴルフは無事終了。

ところがここからが大問題。
S藤が風呂に行くと一緒にまわったはずのS木君とH尾君がいつまで経っても入って来ない。
”どうしたのかな?” と思ってロビーに出るといかにも風呂上がりの二人がそこにいた???
な、な、なんとなんとこの二人、”間違った!” と言い張っていますが女性風呂に入っていたそうです。普通間違いますかねぇ????
(ゴルフ場のお風呂は普通、男性用は男性用ロッカーに隣接、女性用は女性用ロッカーに隣接しています。)
多分二人で湯船に入ってワクワクしながら誰か入ってくるのを待っていたんでしょうね。でも残念ながら誰も入って来なかったようです。
車で来られていたI田さんを除く5名はその後五井の駅前にある居酒屋で反省会。
次回大会は3月8日、その次の大会は春の東北選手権翌日の月曜日に猪苗代近辺で開催と決め、ほろ酔い気分で電車に乗り込みました。
報告:佐藤き

1位 佐藤    Gross 91 HC 20 Net 71
2位 池田    Gross 97 HC 21 Net 76
3位 武井    Gross 94 HC 16 Net 78
4位 大和    Gross 103 HC 22 Net 81
5位 平尾    Gross 120 HC 36   Net 84
6位 佐々木 Gross 122 HC 36 Net 86

今年も大詰め、第9回IST開催[2022.11.12]

 8月中止のレース予備日として、11/12(土)、第9回ISTが開催されました。前週のISTも微風に終始しましたが、この日も同様に吹かない予報です。
 第1R、弱いながらも北風を軸に風が残っていたので、コース1でスタート。この風でコース1は厳しいと感じつつ、右のパフ、左のパフと大きく振れる風に翻弄されながら走りますが、3上を回ったところで、いよいよ風が無くなり、サイドマークでS旗掲揚!ただ、フィニッシュ出来たのはスタンダード3艇のみで、以降はタイムリミット。この時点で本日のワン・ツー・スリーが確定。

 レース終了後、鏡のような海面になり、約1時間気まぐれな風に惑わされますが、1時過ぎたあたりから、ようやく沖合から西風が弱~く入ってきたので、270度に打ち替え第2Rスタート。関根パパと潔選手の争いとなりますが、このレースは関根パパがTOP。第3Rも、ほぼ同様な争いになり、佐藤潔選手がリベンジ。

この時点で、佐藤潔選手が1-2-1位、関根選手が2-1-2位で、このまま終わると潔さんが優勝でしたが、関根パパが懇願?してラスト1レースを上下1周のみで14:55スタート。上マーク回航後、風が更に落ちる中、関根選手が粘り勝ち。
 結果、優勝は、まったくの同点タイながら、最終Rを制した関根選手が優勝。佐藤潔選手は惜しくも2位。デューク佐藤選手が3位。ラジアル優勝は関根Jrとなりました。
 次回12/3(土)はIST最終戦で、その夜は“TBF年間表彰式&大忘年会”です。今年も、16名の参加予定で大いに盛り上がりそうです。  (よ)

<結果> 成績表 ⇒
1位:関根恒 2-1-2-1 ( 6点)
2位:佐藤潔 1-2-1-2 ( 6点)
3位:佐藤孝 3-3-5-5 (16点)
4位:芳野  DNF-4-3-3 (23点)
5位:宮脇  DNF-6-4-4 (27点)
6位:関根巧 OCS-5-7-7 (32点)Radial1位

(写真上:渡り鳥の飛行練習!もうそんな季節なんですね
写真中:ラジアル争いは関根Jr
写真下:熾烈な争いを制した関根選手)

関西選手権遠征レポート[2022.10.22-23]

関西選手権に遠征した見目さんからの遠征レポート、掲載します。
以下はバルクヘッドマガジンの引用です。

10月22、23日に和歌山県和歌浦で「2022年レーザー関西選手権」が開催されました。2日間共に終始7ノット前後の絶好のコンディションでレースを行うことができました。昨年は強風で苦しみましたが、今年はレーザーセーラーの日頃の行いの良さが出たレースとなりました。

レースの2日間はお天気に恵まれて、初日に4レース、2日目3レース、合計7レース実施のハードスケジュールでした。
私の中のハイライトは3レース目です。アウター寄りから出て、そのまま左に伸ばして1タックで上マークにアプローチ、なんと1下まで3位!そのレースではフルハイクで風を逃がさないと無理で、その後2上までに強風セーラーにさーっと行かれてしまいました。あっという間に、ごぼう抜かれで7位フィニッシュ…。
夢のような一瞬でしたね。

2日目は全くさっぱりで、最終レースだけまともに走れた感じです。
レースは難しいとひたすら実感。
その後、みんなで食べた和歌山ラーメンが沁みました〜。
私の遠征はレースだけに終わらず、金曜日から前乗りして観光、月曜日も観光するスタイルです。和歌浦は海も澄んでてエメラルドグリーンだし、歴史のある町であちこちにお寺さんや神社がありサイコーです。

特に月曜日は念願の雑賀崎に行けて感動〜。日本のアマルフィと呼ばれている美しい漁村です。崖の上に家が立っていて絵になります。
皆さんも一度はゆっくりして観光してみてくださいね!  (け)

運営泣かせ!全方位に振れ回る中、第8回IST開催[2022.11.6]

11月になって、すっかり涼しくなってきた11/6(日)、第8回ISTが開催されました。この日は“ラジアル縛り”による、第4回ラジアルISTでしたが、風は弱く重量級セイラーにとっては苦しいレースになりました。
第1R、朝のうちは北風が吹いており、コース2でスタート。稲毛の北風特有の振れを伴い、いつもながら難しい海面です。このレース平尾選手がTop、関根PaPaが2位。

 第2R、風が徐々に右に振れ東風になってきたので、マークを打ち替えリコール有りでスタート。微風下、サイド⇒下レグで、後ろからのパフに乗って後続艇が追いつき、ダンゴ状態で下マーク回航。2上レグでは、いよいよ風が無くなる中、高嶋選手だけはスルスルと滑っていきます。さすが“瀬戸内セイラー”ですね。2上⇒フィニッシュレグでも耐えながらのフリーでしたが、また後ろから筋状のパフに乗って後続艇が追いついてきます。高嶋選手は逃げ切ってTopでしたが、2位には見目選手がジャンプアップしました。

 その後、風の振れに合わせて、マークを何度も打ち替えますが、風が定まらず、半分諦めムードが漂い始めましたが、何と今度は真逆の西風が少し入ってきました。なので、サードマークは諦め、下マークを上マーク、上マークを下マークにしたソーセージ2周コースで第3Rを実施。このレースも高嶋選手がTopを走っていましたが、2上レグで右に伸ばした平尾選手が逆転しTopフィニッシュ、高嶋選手は2位。
第4R、同じくソーセージ2周コースでスタート。左が伸びたり、右が伸びたりと当たりハズレもありつつ、このレースも平尾選手がレースを引っ張り、高嶋選手が追いかける展開でそのままフィニッシュ。

 結果、平尾選手がPin3つをとり優勝!2位は惜しくも高嶋選手、3位に微風大好き芳野選手が入りました。来週土曜日は8月中止の振替ISTです。  (よ)

<結果> 成績表 ⇒
1位:平尾  1-5-1-1 ( 8点)
2位:高嶋  4-1-2-2 ( 9点)
3位:芳野  8-4-4-5 (21点)
4位:佐々木 3-7-3-10 (23点)
5位:見目  9-2-5-8 (24点)
6位:杉田  7-10-6-3 (26点)

(写真上:幸先よくTopフィニッシュ、平尾選手
写真中:風が無くても走る?瀬戸内セイラー高嶋選手
写真下:Pin3つでトークも滑らか平尾選手)

第6回TBFゴルフコンペ[2022.10.12]

 10/12(水)、秋晴れの下、第6回TBFゴルフコンペが市原市のCPGカントリーで開催されました。本コンペには横山、阿蘇谷、武井、大和(以下、敬称略)の4名が集まり、互いにしのぎを削りました。CPGカントリーは創業61年の伝統あるゴルフ場で、高低差ありドッグレックありの、テクニカルで面白味のあるゴルフ場でした。平日11,300円(税昼込)と割安ながら、昼食は美味しく且つボリューミーで総合的に満足感の高いゴルフ場でした。本コンペでは、これまでのコンペと同様、アンダーハンディキャップ(HC)方式による優勝・準優勝の他、ベスグロ、ニアピン・ドラコンが競われました。結果は、前半・後半とも安定したスコアを記録した大和選手が2位に8点の差をつけて初優勝を記録しました。一方、準優勝争い、ベスグロ争いは熾烈を極め、ともに同点による順位決定となる展開となりました。

 個別では、武井選手がニアピン・ドラコン×2の全てを制覇、阿蘇谷選手が個人ベストスコアを記録、横山選手も相変わらずドライバーとパターに安定したプレーを見せました。後半に入り、ニアピン賞が3回キャリーオーバーとなる珍事が発生しましたが、五井駅前の反省会・表彰式(19番ホール)を含め、滞りなくコンペが実施されました。
次回のゴルフコンペは、平尾幹事のもと、11/30(水)、ザ ナショナルカントリー倶楽部(旧千葉廣済堂CC)で開催されます。次回も皆様の多くのご参加を期待しております。
(レポート:大和)

<第6回TBFゴルフコンペ結果>
・大和97(48,49)-HC28=NET71 優勝・BG*1
・武井97(44,53)-HC18=NET79 準優勝*2
・横山111(54,57)-HC32=NET79
・阿蘇谷116(54,62)-HC36=NET80
*1: カウントバック方式による同点解決
*2: ローハンデ順による同点解決

国体終了後、第7回IST開催[2022.10.8]

 10/1~5まで稲毛を舞台に開催された国体も無事に終了し、TBFメンバーも4日の“ド強風”でのレスキュー活動などに疲れが残る中、第7回ISTが開催されました。この日は“ラジアル縛り”による、第3回ラジアルISTでしたが、北東50度の風軸を中心に、プラス/マイナス20度程度振れる稲毛の微~軽風でした。

 第1R、リコールありでスタート。弱い風の中、時折入るパフを掴んだもの勝ち!で、左右どちらの海面が良いのか、わからない難しい海面です。しかもコース1のロングコースだったので、長いレースとなりましたが、大工選手の滑りが良くTopフィニッシュ。佐々木選手はリコールでした。
第2R、下スタ有利、リコールありでスタート。下イチを狙った大工選手は、リコール解消で回り直し再スタートです。このレースは、下スタから飛び出した芳野選手がTopを守りフィニッシュ。2位争いを大工選手、佐藤潔選手がしてましたが、バイザリーで左に伸ばし過ぎたせいか、そのまま走った高嶋選手が2位に滑り込みました。

 第3R、同じような微風コンディションでスタートしますが、サイド⇒下マークのレグで後ろからブローが入ってきて、下マークは超ダンゴ状態に!ここで「抜け出せた人」「おいおい勘弁してよ」となった人で順位が大きく逆転しました。このレースも超ダンゴに飲み込まれる前に抜け出せた大工選手がTop。

 第4R、少し吹いてきたのでコース1でスタート。このレースは何といっても阿部選手。本人曰く「行った方にタマタマ風があったんですよ~」と言っていましたが、それでもコース1のロングコースでもTopを守り切り、Topフィニッシュ。おそらくIST初Topフィニッシュ?かと思いますが、素晴らしい走りでした。
結果、優勝は先の全日本マスターズでも総合2位(MAクラス1位)の大工選手。2位は同じく全日本マスターズGMクラス1位の高嶋選手。3位は佐藤潔選手と同点タイながら芳野選手となりました。暑かった夏があっという間に終わり、急に12月中旬の寒さになるなど、体調を崩しそうですが、レーザーセイリングを楽しみましょう。  (よ)

<結果> 成績表 ⇒
1位:大工  1-3-1-2 ( 7点)
2位:高嶋  2-2-4-4 (12点)
3位:芳野  6-1-2-6 (15点)
4位:佐藤潔 3-4-5-3 (15点)
5位:見目  4-6-9-5 (24点)
6位:杉田  7-8-6-7 (28点)

(写真上:今日も賑やかな屋形船ヌーボー
 写真中上:その恰好は寒くないですか?横山選手
 写真中下:最終Rの快走は圧巻でした、阿部選手
 写真下:貫禄のラジアルIST優勝!!大工選手)