恒例!!門仲新年会[2025.1.21]

毎年恒例になってきました『門仲新年会』ですが、今年も旧稲毛F時代の懐かしメンバーも門前仲町レース海面に集まり開催!第1Rスタートは18:30ながら、スタート練習と称しリコール気味に飲み始めます。
旧稲毛Fメンバーとしては、鈴木栄監督、六城さん、内海さん、TBF現役組は、重松さん、横山さん、佐藤潔さん、武井さん、大和さん、芳野です。
参加表明していた、大工さん、佐々木さんは、業務都合により急遽海面に辿り着けずDNS…残念でした。
今年の議題は、来年の銚子での全日本マスターズに向け少しづつ準備を始めているところですが、運営メンバーが足りないので旧稲毛Fメンバーも20数年ぶりに集まって欲しい!!というお願いをしつつ、たわいない昔話に花を咲かせました。  (よ)

1月期・荒井塾開催[2025.1.18]

毎年、冬の時期に荒井先生をお呼びしてグループレッスンを受けています。今年初の練習会は1/18(土)にあり、お天気に恵まれ気温の割に暖かく感じました。
今回、初参加の芳野さんと平尾さんは、どんなものかとドキドキ。宇都宮から遠路はるばる参加の村上さんと怪我から復帰の池田さん。そしていつものメンバー、阿部さん、デュークさん、阿蘇谷さん、見目の総勢8名が参加です。米林さんは体調を崩されたため、朝だけ顔出してお帰りになられました。

 朝9:00ごろに集合し、ヌーボーを下ろして各自艤装と着替えを済ませて10:00にミーティング、今日の内容について説明を受けます。その後、準備体操してから出艇です。
出艇後はサークリングでウォーミングアップ。時計回り、半時計回りを10回ずつをやりますが、風がほとんどありません…。
 その後そよ風が吹いてきてランニング練習するも、ぐるぐる風が回っています。
南西寄りの風が2~3m/sぐらい吹いてきてセーリング練習開始。クローズで沖へ行きます。
ランニングはティラーレスとターンを丁寧に!
先生がヌーボーで近づいて来て、熱心な個別指導をしてくれます。

 最後はスタート練習です。先生がマークを打っている間に、しばしお昼ご飯タイム〜(^^)
ビッグヒールやスタート後の走りを課題に、2分前スタ練を何本もやりました。
デュークさんは何故かビッグヒール後にアンヒール沈をして寒そうです…
 14:30頃に着艇。バタバタと解装し、16:00からミーティングです。海上で先生が撮影してくれた動画を見ながら反省会。心優しい方々が持ち寄ってくれたおやつや飲み物をいただきながら、ワイワイしてます。17:00ギリギリまで講義を受けて解散です。
 皆さん、楽しい週末をありがとうございました。お疲れ様でした♪ (レポート:けんもく)

2025年 謹賀新年“初帆会”

明けましておめでとうございます。
今年のお正月は、穏やかで天気に恵まれ、初日の出も綺麗に見られました。

恒例“初乗り会”は、第一土曜日の1/4に実施でしたが、風も弱く、ポカポカ陽気。10時からの神事には、平尾キャプテンをはじめ、池田さん、阿部さん、横山さん、佐藤潔さん、高嶋さん、武井さん、デューク佐藤さん、阿蘇谷さん、前川さん、佐々木さん、芳野、ならびに1月はLaser特訓の千葉大;齊藤零君の全艇を一列に並べ、お清め&記念写真を撮りました。

 この日、軽風ながら風はあったので、お神酒で体のお清めも軽く済ませ、出艇。練習用マークを打って、上下練習を2時頃まで行いました。
着艇すると、大和さん、見目さんも合流しており、持ち寄ったお酒とお摘みを頂きながら、2025年のTBF活動の安全をお祝いしました。  (よ)

(写真Top:海上から幕張・稲毛の海を望む初日の出
 写真中:初乗り模様
 写真下:全艇を並べ全員集合写真!!)

第13回TBFゴルフコンペ開催[2024.12.19]

第13回TBFゴルフ大会のレポートを以下ご連絡します。
寒風吹きすさぶ年の瀬12/19(木)、本千葉カントリークラブにおいて、第13回TBFゴルフ大会が開催され、turf &surfを愛する7名が参加しました。
前半のドライバーショットの苦労を、後半、コースマネージメントをもって修正してきた武井選手がグロス92、ハンディキャップ修正後ネット79で優勝、2024年2度目の栄冠を手にしました。
他選手それぞれ、外圧の影響あって、スコアをまとめきれず、あらためて動じぬ心構えが不可欠であることが再確認された本大会、同ネットながらハンディキャップ差で残念ながら優勝を逃した佐々木選手は、同組の平尾選手と共に、池田選手への執拗な口撃のバチが当たったものと思われ、当の被害者池田選手は、持病の手首痛以上に、精神的苦痛がスコアに響き、前半絶好調の大和選手に至っては、まさかのカラス軍団?によるスマホ略奪を前に、完全に集中力まで奪われ、3位に沈みました。
年明け早々、レーザー初乗りに始まり、真冬のゴルフ練習会も予定され、3月の第14回ゴルフ大会に向け、turf&surfを楽しんでいきます。  (レポート:ささ)

IST最終戦 & TBF年次総会・年間表彰式開催[2024.12.7]

  12/7(土)今年最後のISTが行われました。参加艇数は11艇が集まりましたが、夜の忘年会もあるので、早めに終わりたいところです。風は北風ですが弱々しく、一日微風の予報です。案の定、海上に出てみると風軸が定まらず振れ回っているため、しばし回答旗掲揚!
40分ほど風待ち後、第1Rを風軸10度・風速1m・コース2でスタート。上マークまでにベタベタな海面となる中、左海面からデュークさんが伸ばしTop回航し、2位で芳野選手が回航。上→サイドでは、風が前から来たり後ろから来たり、不思議なパフに翻弄されながらデュークさん以外は、超ダンゴ状態です。ヌーボーが近づいてきて、「ノーレースにしようか?」と聞いてきたので、「いやいやコース短縮にしましょう!」と提案。
サイド→下でも超ダンゴでしたが、最後には南からのパフが入ってきて、順位も大きく入れ替わります。結局、デュークさんが悠々とTopフィニッシュ、2位は芳野選手が逃げ切り、3位に前川選手が南風を掴んでジャンプアップしました。

 フィニッシュ後、再び風待ちしましたが、南風が入ってきたので第2Rを風軸180度・風速1m・コース4でスタート。上スタ有利で本部船に集まりますが、この日レーザーで飛び入り参加のテーザー山村選手が上イチでビタッと止めており、その上にいた芳野艇、大和艇は弾きだされそうな状況。ただ、心優しい山村さんが少しベアしスピードを付けスタートしたおかげで、何とか芳野艇1艇分のスペースが出来てスタート出来ました。
1上までは、沖からのパフが見えたので右に返し沖出ししながらパフを掴むようにセーリングし、1上Top回航は芳野選手。その後も弱いパフで振れタックをしながら走り、そのままTopフィニッシュ。
ただ、そのあと風がピタッと止まり、2位を走っていたデュークさんは、下→フィニッシュの途中で無情にもタイムリミットのホーンが鳴ります。
この日は2Rをもって終了した結果、最終戦の優勝は、振れ回る微風が大好物の芳野選手。2位は、重量級にも関わらずこんなコンディションで何故か早いデューク佐藤選手。3位は第1Rでジャンプアップした前川選手が入りました。
IST年間成績は、この日運営に回った佐藤潔選手がぶっちぎり優勝!! 2位争いは前回終了時点で3人が並んでいましたが、この日優勝の芳野選手が2位、高嶋選手が3位となりました。

<結果> 成績表 ⇒
1位:芳野  2-1  ( 3点)
2位:佐藤孝 1-DNF(13点)
3位:前川  3-DNF(15点)
4位:武井  4-DNF(16点)
5位:大和  5-DNF(17点)

 夕方、いなばんに集まったメンバーは、夜だけ参加のメンバーも含め総勢16名。ゆったり風呂に入り、18時の食事までに部屋飲みでいつものように練習。夕食後TBF総会で議論が行われ年間表彰を実施。
年間表彰では、TBFポイントレースでは佐藤潔選手が海外レース参加をはじめポイントを荒稼ぎし優勝!! Radialクラスも佐藤潔選手が優勝し、遠征大王の賞も獲得したので“大谷翔平”ばりに4冠達成となりました。
また、長年TBFに貢献いただき来春定年退職で岩手に旅立たれるデューク佐藤さんに特別功労賞(ハーバーマスター賞)が送られました。

<主な総会議題>
★2026年度全日本マスターズ(銚子)開催に向けた準備会議
各タスク毎に役割分担を行い準備を進めることとした
・キャプテン:マスターズ開催に向けた課題整理のため平尾CAP2期3年目突入!!承認
・ヌーボーⅣ購入プロジェクト:特に動きなし。資金を貯めましょう
・東京湾選手権:4/12(土)-4/13(日)、都邸レセプションを計画
・8月の稲毛東京ベイカップ:開催する方向、声掛けしましょう
・全日本マスターズ:別府、全日本:津、みんなで行きましょう!
・TBFポイントルール:12月総会以降のTBFポイントは翌年度加算。荒井塾も加算とする
・ラジアルIST:年間5回で継続。年間10R中、半分はラジアル縛り

主な表彰者は、以下のとおり (※敬称略)

●IST個人戦 成績表
優勝:佐藤潔、2位:芳野、3位:高嶋
●TBFポイントレース 成績表
優勝:佐藤潔、2位:芳野、3位:平尾
●Radialクラス 成績表
優勝:佐藤潔、2位:高嶋、3位:見目
〇遠征大王:佐藤潔・・・海外レース遠征など文句なし
〇ホープ賞・皆勤賞:該当者なし
〇特別功労賞(ハーバーマスター賞):デューク佐藤

(写真上:今シーズン初優勝!!芳野選手
写真中上:4冠達成!!佐藤潔選手
写真中下:デューク佐藤選手、長年お世話になりました
写真下:毎年恒例大忘年会!皆さんお疲れ様でした( ^^)/▽▽\(^^ )))

雨天の中、第12回TBFゴルフコンペ開催[2024.10.9]

 

 去る10/9、第12回TBFゴルフ大会を、雨天の千葉新日本ゴルフ倶楽部で開催し、TBF(Tokyo Bay Fleet)7名のメンバーが参加しました。
TBFゴルフ部認定ハンディキャップで争われ、優勝 佐藤キヨシ選手、準優勝 佐々木健選手、3位 池田選手となりました。
手首痛の池田選手は、なんとオールアイアンで挑みながらも手堅く100切り、自転車落車による肋骨骨折治癒しかけの佐々木選手は、振り切れないハーフショットのおかげで曲がりが抑えられ、夏ゴルフ合宿&各地レーザー遠征の成果を思う存分発揮した佐藤選手はベスグロもたたき出しました。
いよいよ年末、第13回TBFゴルフ大会を12/19に控え、各メンバー、練習ラウンドに余念が無い模様です。  (レポート:ささ)

今年も大詰め、ラジアル縛り第9回IST開催[2024.11.16]

 11/16(土)の予備日に開催されたIST、ラジアル10艇が出場しました。風は北よりで5m/s程度、陸からなので強弱があり、風向も15~30°くらいで変化しています。天気は曇りですが気温が20℃程度まで上がり、寒さはあまり感じません。スタートラインは下有利で設定され、すべてコース2でした。
第1レースは11時スタート、時々ブローが入って上れる右海面がよかった気がします。潔さんがずっと先頭でそのままフィニッシュ、私も頑張ったのですが追いつけず・・・

 2レース目はスタート後、左に伸ばす艇が多かったのですが、私は途中から右側に展開したらうまく前に出られて1上トップに。途中危ない場面もありましたが、何とかそのまま逃げ切りました。
第3レースはスタート後に右に行った艇が先行する展開で、潔さんと見目さんのトップ争いに。2上で見目さんが痛恨のマークタッチ、1回転の間に潔さんが抜き去ってトップを勝ち取りました。
最終レースは若干風が落ちて風向風速が不安定になり、入れ替わりの多い展開。サイド-下で風が落ち、弱い風をうまく掴んだ見目さんがトップで下マークを回ります。そのまま独走かと思われましたが、なぜか途中で左に行ってしまい、風向が大きく右に振れたため順位を落としました。右側のブローをうまく拾えた高嶋が逆転でトップ、2位は1下4位から気迫で這い上がった潔さんでした。間に1艇でも入れば私が優勝だったのですが、さすがです。

 全般的に右がよい時が多かったのですが、時々左からもブローが入るので、右に突っ込みすぎるのも危ないという難しいコンディションでした。4レースとも30分程度のコース設定でテンポよく回していただき、全日本前のよい練習になりました。運営の阿部さんと大和さん、帰港に手間取ったそうでお疲れ様です。どうもありがとうございました。  (レポート:たかしま)
おまけ:今回のレース後、マーク回収後ハーバーバックしようとしたヌーボーですが、突如前進に入らなくなるトラブル発生。バックギアには入ったので、何とハーバーまでバックで帰港するというアクロバティックな出来事がありました。原因はその後判明しましたので、ヌーボーに問題はありませんが、詳細は忘年会の“酒の肴”としましょう(#^.^#)  (よ)

<結果> 成績表 ⇒
1位:佐藤潔 1-2-1-2( 6点)
2位:高嶋  2-1-3-1( 7点)
3位:見目  8-3-2-4(17点)
4位:芳野  3-7-6-3(19点)
5位:米林  4-4-5-6(19点)

(写真上:下スタ狙いのスタート模様
写真中上:優勝への執念を見せる佐藤潔選手
写真中下:佐藤潔選手と高嶋選手(奥:レポート)の争いとなりました
写真下:今期4回目の優勝スピーチ、佐藤潔選手)

ようやく秋本番、第8回IST開催[2024.11.10]

本日のISTはラジアル縛りとなりました。参加艇数は11艇です。
朝はどんよりと肌寒く、ハーバーの風速計では3〜5m/sです。沖に出ると、まあまあ良い風です。今日の運営艇はテーザーの軽部夫妻です。寒いから沢山、着込んで動きづらい…と出艇前に、ぼやく婦人。さて、今回は全レース、コース2で流し込みフィニッシュです。C海面、割と岸よりにコース設定されました。

 1レース目は予定通り11:00スタート。
風向は350〜20°のようです。私はコンパスを積んで無いので運営艇の書き込みを見ています。
風はフレフレで、右が良かったり、左が良かったり。1位が潔さん、2位が米林さん、3位は目黒さんと、軽風セーラーが上位に。
 2レース目は11:33スタート。風向は350〜30°。
このレースも1位は潔さん、2位が肋骨が折れている佐々木さん、3位が大和さん、と強風セーラーが上位に!お昼頃になると気温が上がり、暖かくなって来ました♪

 3レース目は12:07スタート。風向変わらず。
1上は右海面が良かったけど、2上は左のブローを見逃さなかった人たちが前に行きました。
横山さんが2上で左のブローをキャッチして逆転1位に。2位が米林さん、3位は山本さんでした。
 4レース目は12:42スタート。少し風が落ちました。
下有利気味。先週末にスタート前のビッグヒール練習をしたので、その成果を〜と思いやってみました。ちょっと上達したかな?左のブローが入って来ているのを見ていたので、私は少し左に伸ばしてからタック。皆さんは右に展開してましたが、風が弱い様でした。運良く、そのまま伸ばして1上トップ回航。上〜サイドは風がフレて、後ろからブローが入って来ます。慣れないトップ回航でM海コーチのS根さんがニヤニヤしながら寄ってきて「挙動不審だよー」と言ってきます… 2上は更に風が落ち、相変わらずフレフレです。右よりに展開して、何とか逃げ切り、トップフィニッシュできました。最後にトップ取れて嬉しいです♪
風が弱い時はスピードを落とさないようにすることが大事だなぁと実感しました。

 夕方に雨予報でしたので、休憩時間ほとんどなく、テンポ良く4レース消化していただきました。
選手の皆さん、運営の皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。  (レポート:けんもく)

<結果> 成績表 ⇒
1位:佐藤潔 1-1-8-2 (12点)
2位:見目  5-4-6-1 (16点)
3位:佐々木 4-2-4-7 (17点)
4位:横山  7-5-1-8 (21点)

(写真上:第1-2RでTopフィニッシュ、佐藤潔選手
 写真中:第3RでTopフィニッシュ、横山選手
 写真下:今期3回目の優勝で総合優勝も盤石か?佐藤潔選手)

秋の気配、第7回IST開催[2024.10.6]

 10/6(日)のISTは、ラジアル5艇、スタンダード7艇の合計12艇。北0~30°のシフティな2~3mの風でした。スターボロングで下有利のスタートライン、積極的に下一狙う集団が多いなか私は真ん中スタートで先に右に返せるようにスピードをつけてラインを切るよう心がけていました。クローズではフレ戻りがあるのでヘッダーで確実にタックし、強弱にはマメにバングとメインを調節してスピードキープ。

 風が落ちた4レースのランニングでは風を取りに右に左にジャイブ返していきましたが、むしろ後続に差を詰められ有効では有りませんでした。2位の潔さんとは2点差とギリギリでしたが久々の1位を取れました。ハーバーに帰ってくると骨折療養中の佐々木さんが登場。470乗りの医者からヨットはダメだが、ゴルフは良いという?な診断だそうだが、元気そう。
メデタシ、メデタシ。  (レポート:よこやま)

<結果> 成績表 ⇒
1位:横山  1-3-3-1( 8点)
2位:佐藤潔 5-1-2-2(10点)
3位:平尾  7-2-1-3(13点)
4位:芳野  2-4-8-5(19点)
5位:佐藤孝 6-6-5-4(21点)

(写真上:このTop3の争いとなりました
写真中下:超久しぶりのIST優勝!!横山選手)

「やってもうたー」、ハプニング連発!?の第6回IST[2024.9.28]

 台風17号の最接近が2-3日後に迫る中、8/3以来となる約2ヶ月ぶりのISTが開催されました。今週は、江ノ島マスターズレガッタと重なったため、いつもより若干少ない11名がエントリー。
今回はRAD/STDフリー、朝方はやや軽風(3-4m/s)であったため、選手の中にはSTDを選択するも、レース海面に出ると、徐々に風が上がっていき(5-7m/s)、STD選択を後悔する選手が出たほど。ただ、それ以上の風の吹きあがりが無かったことから、最終的にはリグ選択が明暗を分ける結果となりました。ちなみに、4レースともコース2。土曜日の帆走海域のため比較的長いレグ設定となりました。

 第1,2レースは40度の5-7m/s。2レースとも結果的には重量級・中量級のSTD選手(平尾・大工・大和)が上位を固める展開となりました。
途中、平尾選手が中高生の練習ブイをサイドマークと勘違いし、全員がそれに追従するハプニング。中高生はレーザーのオジサンたちが自分たちのブイを勢いよく回り始めるので、ひどくビックリした様子でした。
第3レースは同じ40度の4-6m/s。注目すべきはスタート。
スタート直前に風がシフトし、上寄りに陣取っていた一団がスタートラインを押し出されるハプニング。横山選手は機敏にベアし、その下に位置する佐藤き選手もその煽りを受けて、文句を言いながらもリコール回避。
平尾選手だけが絶好のスタートを切ったと思いきや、長音1発が曇天の稲毛沖を鳴り響く。それでも「俺やない、潔さんや」と信じてやまない平尾選手は結局リコール解消せず、フィニッシュ後リコールを通告されると、前回・前々回に続き「やってもうたー」と、天を仰ぐ結果に。もはやISTの恒例行事、今年の流行語大賞になりつつあるといっても過言ではありません。
レースは風の低下とともに、軽量級のSTD選手(高嶋・佐藤き)が上位に食い込む展開になりました。

 第4レースは同じ40度の3-5m/s。最後は横山選手がやってくれました。
スタート地点で右海面にブローを察知した横山選手は他選手が左海面に突っ込む中、賢くも、ひとり右海面を選択し、1上ダントツトップ!
そのまま上位フィニッシュかと思いきや、最終レグで痛恨のアンヒル沈。涙を呑む結果となりました。
今回の運営はテーザーの皆さん。表彰式では山村さんから的確な講評を頂き、大変参考になりました。
次回は次週10/6(日)、皆さん奮ってご参加ください。そろそろ年間順位が気になる時期に!?

<編集後記>
「まさか私がISTレポートを書く羽目になるとは。。」
今夏よりIST優勝者(既作成の場合、その次点)が持ち回りでISTレポートを作成することとなって3回目。佐藤き選手→大工選手に続く3人目のレポート担当となるのは誠に光栄であるものの、如何せん、セーリングレポートを書くのは生まれて初めてのため、少々難儀しました。ご容赦ください。
ちなみに、レーザーは体重とリグ選択が重要であることを猪苗代で悟り、STDに転向して初めてのレース。今度は軽風でも順位を上げられるように頑張ります。  (レポート:やまと)

<結果>成績表⇒
1位:大工 2-1-1-1    ( 5点)
2位:大和 3-3-4-6    (16点)
3位:佐藤潔 5-5-3-3 (16点)
4位:平尾 1-2-OCS-2(17点)
5位:高嶋 9-4-2-4    (19点)

(写真中:安定した走りで優勝の大工選手
写真下:2位でレポート大和選手(左)と今回も”やってもうたー”平尾選手(右))