毎年春恒例の東京湾選手権が4/12(土)-13(日)開催されました。例年春一番の4月第1週で実施していましたが、今年は、江ノ島のスプリングレガッタがその日程でやりたいとのこと。何とかハーバーと行事を調整し、4月第2週でFixしました。やれやれと思っていましたが、フタを開けるとパンダ⇒スプリング⇒東京湾⇒中部と4週連続な日程という事に気づき、参加者が激減しそうな予感。。。緊急対策会議の結果、高校生以下の元気なジュニア・ユースメンバーに沢山来てもらおうと、学割エントリー費を導入させていただきました。お陰様で、北は青森、南は福岡から全47艇がエントリーしてくれましたので、ほっと一安心です。
初日、稲毛には珍しく順風以上の風が吹いています。風軸60度でソーセージコースを設定しますが、ガスティな強烈ブローが90度とか30度とか入ってきて、あえなく撃沈する艇もちらほら。選手にとっては難しい海面です。この日4レースをテンポよく消化していったので、途中でコース1のロングコースに変更しようとしましたが、選手からのプレッシャーに負けてコース2のままで実施したようです。この日の話題作りは、TBFキャプテンの平尾選手。2レース連続でUFDをやらかし、他のTBF選手も釣られてUFDをやらかしてました(笑)
夕方、レセプションパーティを海浜幕張駅前の中華料理屋で開催。当初はTBFメンバーの都亭にて準備していましたが、ジュニア・ユースメンバーの保護者の方々の参加などもあり、キャパオーバーとなり急遽の変更とさせていただき、ご迷惑をおかけしました。余興では平尾Capによる初日暫定順位上位者ならびに保護者の方へのインタビューを実施。ちなみにILCA6初日Topの加原選手の速さの秘訣は“ハイクアウトです!!”とのことでした。あと若手チームvsおじさんチームでのハイクアウト対戦などで盛上りましたが、勝ったのは、おじさんチームの佐藤正志(猪苗代F)さんでした(#^.^#)
2日目、天気予報的には、午後から本降りの雨が降ることが確実だったので、この日の残りレースも昼頃には終わるようテンポ良く実施。初日に比べて風は落ち着いた感じでしたが、稲毛では珍しく2日間通じて風には恵まれました。
レース結果としては、ILCA7クラスは、初日暫定成績から順位は揺るがず、逗葉F大塚選手がそのまま逃げ切り優勝!! 2位は江ノ島F大川選手、3位は同じく江ノ島Fの岡田選手となりました。
ILCA6クラスは、こちらも初日暫定Topの15歳・江ノ島F加原選手が逃げ切り優勝!! 2位3位争いは貫禄の冨部選手が3位から順位を上げ2位、タイからの留学生Weka選手が3位となりました。
このTop3の争いは、フリーでの走りで、熾烈なポジション争いが行われていることを、もの凄く遠くから見ていました(笑)
表彰式は、雨のため管理棟講習室で実施。平尾Cap・佐々木レース委員長・大西プロテスト委員長によるボケ・ツッコミ漫才で笑いを入れながら講評をいただきました。
1位2位3位はもちろん、飛び賞や、未来あふれるユースの上位選手などに豪華賞品を持ち帰っていただきました。
来年も4月の春一番レースとして開催予定ですので、各地からの遠征をお待ちしております。 (よ)
<ILCA7>
1位:大塚 2-(2)-1-1-1-1( 6点)
2位:大川 1-1-2-(8)-3-2( 9点)
3位:岡田 3-4-(6)-2-2-3(14点)
4位:佐藤 8-5-3-3-7-(8)(26点)
<ILCA6>
1位:加原 3-1-2-1-3-(4) (10点)
2位:冨部 2-(4)-3-2-2-2 (11点)
3位:Weka 1-3-1-3-4-(5) (12点)
4位:岩波 (7)-2-5-4-1-3 (15点)
5位:若鍋 5-5-(21)-5-9-1(25点)
6位:髙橋 8-8-4-(13)-6-9(35点)
(写真上:ILCA7/ILCA6・Start模様
写真中上:ハイクアウト対戦模様
写真中下:各クラス優勝者の面々
写真下:集合写真!みなさんまた来年お会いしましょう)