■フリート紹介
Tokyo Bay Fleetは千葉県稲毛ヨットハーバーにて活動している、都心に最も近いレーザーフリートです。
クリックで拡大写真  レーザー級は、世界で最も普及しているシングルハンド(一人乗り)艇です。 オリンピック種目の一つでもあるので、全日本選手権などではシビアなレースが展開されますが、その反面、オリンピック種目に採用される前ののんびりした雰囲気もレーザーの大きな特徴です。 カートップしやすくデザインされているため、各地で行われるレースに遠征。ホストフリートの「これでもか!」という歓迎(仙台なら牛タンや牡蠣。新潟なら美味し〜い日本酒!)を楽しみながらテントで過ごす、というのもレーザー独特のレースではないでしょうか。 また、シンプルな構造で入門艇としても使用されるため、初心者でも乗りやすい艇です。
Tokyo Bayのメンバーの多くは千葉県北西部〜都内に住む20〜50代まで幅広い年齢層の男女。現役国体選手もいればヨット部出身者、もちろん社会人になってから始めた人も多く、約30名程で活動しています。
 2003年の遠征は小さいのも含めれば材木座(鎌倉)、新潟、仙台、銚子、江ノ島等、比較的近場でしたが、新潟での『春の北信越選手権』、江ノ島での『全日本ラジアル選手権』にはTokyo Bay名物になりつつある大船団を組んで遠征。いい年した大人の『遠足』を楽しんでいます。 新潟遠征
 また、平日も『ナイトセーリング』と称して年齢に関係なく酒を飲んだり、忘年会旅行やスキーツアー、BBQなどのイベント事が大好きな人間が多く、それらフリート企画以外でも合コン、麻雀大会、ゴルフコンペなどの小イベントも多数行われているようです。(多過ぎてすべては把握できません…) 普段は土曜・日曜に独身者中心に集まりマークを打って練習。既婚者、特に子供が小さいうちは普段の練習参加はなかなかきついようですが、月1回のフリートレース(IST)はほとんど皆が参加。このISTは同じ稲毛ヨットハーバーで活動している『テーザー稲毛フリート』と共同で、シーホッパーや470などもたまに加わり盛大に行っております。(左:レーザーの練習風景。後ろに見えるのは幕張新都心/右:テーザーの練習風景)レーザー練習風景 テーザー練習風景

おまけ:「テーザー稲毛フリート」

 「テーザー」っていうのは二人乗りのヨットだよ。テーザーに乗る人達は夫婦、親子、彼氏・彼女で組むことが多いって読んだことあるけど、稲毛で乗ってる人達も夫婦で乗ってる人が多いよ。だからかな?女の人が多くて、御新香とか“おしるこ”をくれたこともあるんだよ。この間もアメを貰ったよ。だけど…
 「あんた達よく練習するわねー。でも、他にやることないって言っちゃったら終わりよね。ホッホッホ」
 にはちょっぴり涙が出てきたよ(ToT)

 冗談はほどほどにして、テーザーフリートも人数多いし、すごく楽しそうです。仲良くしてもらってます。先頃の全日本には10艇以上で参加したそうですし、「僕は(私は)二人乗りに乗ってみたい!」という人は管理者宛にその旨メール下さいませ。紹介しますよ。