2022年東京湾選手権開催[2022.4.2-3]

 毎年春恒例の東京湾選手権が4/2(土)-3(日)開催されました。
一昨年はコロナで中止!昨年はプラクティスレースは出来たものの本番レースは強風で中止!
3年ぶりにどうしても実施したかった事と、今年は国体を控えているので2日間レースとしました。お蔭様で東京湾選手権史上最多の63艇がエントリー。みなさんレースに飢えていたようですね。
初日、前日の風が朝のうち残りつつ出艇。風は落ちるとの予報通り、11時からのレースは、風待ちに… 風は無いわけではなく、吹いたと思えばすぐに消えてしまいます。12時前から12時半までは、海上でお昼休憩タイムをとりつつ、結局13時半まで待って第1Rスタート。ただし、あまりの微風でラジアルのTOP艇が上マークに到達するころ、N旗掲揚でノーレース。結局15時になってようやく東風6~8mの風が入り、スタートを試みますが、やる気が前に出過ぎてぜネリコが繰り返され、黒旗スタートへ!残念ながら5艇がブラックの餌食になりましたが、何とか1Rが成立し主催者側としてはホッとしました。

 2日目、朝から冷たい雨が降り、気温も10℃を切り、真冬に逆戻りしたような北風の中、皆さん覚悟して出艇。昨日1Rしか出来ていないので、何とか最大4Rをしたいという思いから、コース2のショートコース&最初から黒旗でのスタートとなりました。
3~4mの軽風ながら稲毛の北風独特の振れる風に、みなさん苦労しながら、テンポよく3R消化。最後には4~5mの順風下で最終Rを締めくくりました。

 レース結果としては、スタンダードクラス、ニューヨーク出身のClay選手と材木座F木村選手がタイブレークの接戦となりましたが、Clay選手が制し優勝!木村選手が2位、地元稲毛の都選手が3位。ラジアルクラスは、江ノ島Fの高校生服部選手が大阪北港F丸田選手を抑え優勝!丸田選手が2位、3位は同じく江ノ島Fの高校生西村選手という結果となりました。4.7については、当初3艇のエントリーがありましたが、結局2艇でのマッチレースとなり、江ノ島F千葉選手が優勝となりました。
表彰式では、TokyoBayのレジェンド山本さんからの挨拶の後、健ちゃんの司会進行により豪華賞品が飛び賞で当たるという大盤振る舞いで盛り上がります。
但し、トロフィーは“2021東京湾選手権”というオチが付いていますが、オリンピックや東京マラソンなど延期大会が多かったので、こちらもご容赦願います。来年も春一番レースとして開催予定ですので、各地からの遠征をお待ちしております。  (よ)

スタンダード
1位:Clay  1-(4)-3-2-3 ( 9点)
2位:木村  2-3-1-3-(8) ( 9点)
3位:都   (12)-2-5-1-9 (17点)
4位:廣瀬  (BFD)-6-8-5-5(24点)
5位:山内  6-(13)-2-6-12 (26点)
6位:大工  4-(17)-14-7-2 (27点)
7位:神谷  8-(14)-7-9-4  (28点)

ラジアル
1位:服部  5-(6)-2-1-1   ( 9点)
2位:丸田  (9)-2-1-4-3   (10点)
3位:西村  4-(11)-5-2-6  (17点)
4位:加藤  (15)-1-4-3-10 (18点)
5位:須田  2-4-(8)-7-5  (18点)
6位:遠藤  7-3-12-(16)-2 (24点)
7位:阿部  1-16-10-6-(17)(33点)

4.7
1位:千葉  (1)-1-1-1-1 ( 4点)
2位:竹中  (2)-2-2-2-2 ( 8点)


(写真上:スタンダード/4.7Start模様
写真中上:ラジアルStart模様
写真中下:各クラス優勝者の面々
写真下:集合写真!みなさんまた来年お会いしましょう)

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