3月中止のレース予備日、第6回IST開催[2021.9.23]

朝晩涼しくなり秋を感じていましたが、夏の暑さが戻った秋分の日、第6回ISTが開催されました。3月中止の穴埋めレースとなり、9月2回目のISTです。この日の風予報は、朝のうち前日の風が残りつつ、4m程度の南西~南南西・軽風予報。佐々木選手はラジアルで高校生コンビに戦いを挑みました。
第1R、コース1で下スタ有利からスタート。都選手、齋藤選手、大工選手の3人が勢いよく飛び出し、それを追いかける佐藤潔選手は下スタ直後“タック沈”、芳野選手はアウターマークタッチで出遅れます。このレースは都選手がTop。 第2R、風が少し落ちてきたので、コース2でスタート。第1R同様、TOP3の争いと2番手グループの争いの中でレースが展開。フィニッシュ間際、TOPで快走していた都選手が下マークを回り込むミス。その隙に大工選手がTopフィニッシュを棚ボタGET!

 第3R、下スタ有利が更に強まる中スタート。芳野選手はこの日2回目のアウターマークタッチ。固い梵天マークは、当たった事が良くわかります(>_<) このレースも同じような展開に終始し、齋藤選手がTop。 第4R、この時点でまだ1時だったことと、風も戻って来たのでコース1でスタート。同じく下スタ有利でしたが、リコール有でスタート。リコールも皆さん素早く解消されたようです。1上までのレグ、前のレース同様の位置にマークを探しますが、ありません。よくよく探すと東側の沖にレガッタブイを発見。どうやらレース前CYBC関根さんが“愛情”をもって伸ばしてくれたみたいですが、それにしても長すぎ(>_<) 2上レグの頃には風も落ち、長期戦へ突入。左海面(陸寄り)が伸びず、右海面(沖)が伸び逆転がありつつも、艇間隔が広がり、かつ1時間を超えるレースとなりましたが、齋藤選手が都選手を振り切りTop。
結果、栃木国体対策で武者修行中の齋藤匠選手がIST初優勝! 2位はフィニッシュ間際の詰めが甘く?都選手。3位は最終R左海面でツボった?大工選手となりました。ラジアルでは、CYBC藤森君が、佐々木選手はもとより、スタンダード艇も抑えながらラジアル1位となりました。  (よ)

<結果> 成績表 ⇒
1位:齋藤  2-2-1-1 ( 6点)
2位:都   1-3-3-2 ( 9点)
3位:大工  3-1-2-4 (10点)
4位:佐藤潔 4-5-4-3 (16点)
5位:芳野  5-4-5-6 (20点)
6位:藤森  6-8-6-7 (27点)Radial1位

(写真中:この3名のTop争いが熾烈でした!
写真下:稲毛参戦後、初の優勝!齋藤匠選手)

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