遅まきながら2021年開幕戦・第1回IST開催[2020.5.15]

東京湾選手権ならびに3月4月のISTが強風により連続で中止となり、皆さんレースに飢えていたのか、12艇が参加しISTが開催されました。ただ、朝から風が弱く、風軸が安定しません。30分ほど風待ち後、11:27第1Rスタート。下スタから潔さん、佐々木さん、芳野選手が飛び出しますが、1上までのレグで、わずかなラッキーパフを掴んだ芳野選手が抜け出し、そのままTopフィニッシュ。引き続き第2Rの準備をすべくマークの打ち替えを行いますが、久しぶりの“稲毛の風”は、運営メンバーをもてあそぶようにコロコロ変わり、約1時間半待たされます。13:17、何とか第2Rスタート。このレースも下スタ有利でしたが、2匹目のドジョウを狙った芳野選手は、下から出れずに失敗スタートで沈みます。代わりに平尾選手が飛び出し、Topフィニッシュ。ようやくそこそこの風が入ってきて、13:59第3Rスタート。このレースも下スタ有利で、ジャストスタートを切った潔選手は、即タックで皆の前をポートで悠々と横切ります。追随しようとした佐々木選手は、なぜか沈をして沈みます。途中から左に大きく振れたため「C旗掲揚」で、サイドマークが2上にチェンジ!このレース、潔選手がTopを譲らずフィニッシュ。結果、ライバルの自滅により、佐藤潔選手が余裕の優勝!! 2位は平尾選手。3位は芳野選手。ラジアルでは、CYBC藤森君が1位となりました。

<結果> 成績表 ⇒
1位:佐藤潔 2-2-1 ( 5点)
2位:平尾  5-1-3 ( 9点)
3位:芳野  1-7-2 (10点)
4位:佐々木 3-3-6 (12点)
5位:佐藤孝 4-5-4 (13点)
・・・
8位:藤森  7-9-7 (23点)Radial1位

翌日は、CYBC主催による千葉市長杯が順風~強風で行われ、TBFからは、11名が連チャンで参加。若洲から出戻りで艇を搬入した大工選手が1-3-1-3の順位で、タイブレークながら潔選手を抑え優勝! 2日間、微風から順風-強風まで、週末を満喫しました。  (よ)

(写真中:今年も抜け目なく強い!佐藤潔選手
写真下:稲毛にお帰りなさい!市長杯優勝の大工選手)

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