今年も大詰め、第8回IST開催[2020.11.15]

すっかり寒くなってきたと思ったら、日中の気温が20度まであがり、着る物のチョイスに悩んでしまう11/15(日)、第8回ISTが開催されました。朝から風が弱く、微風の予報でしたが、その通りの1日となりました。
海上に出艇したものの暫く風待ち後、そよそよと風が入ってきたので第1Rスタート。スタンダード軍団が団子状態で上、サイドと回航し、下マークを回航したあたりで、いよいよ風が無くなります。本部船も早々に上に移動しコース短縮の準備!! 現れては消える微かなパフを掴みながら、2上までのサバイバルレースとなりましたが、前週の“荒井塾”でのクリニックの成果を発揮するような“走り”を見せ、重量級デューク佐藤さんが、見事Top!! IST帆走指示書のタイムリミット規定により、先頭艇フィニッシュ後10分で、約半数がDNFとなってしまい、ラジアルには苦しいレースでした。
 再び風待ち後、第2Rは下スタ気味でスタート。同様に微風下のレースとなりましたが、潮の影響を感じ始めたので、潮で失速しないような走り方が必要になってきます。このレースは、貫禄の佐藤潔さんがTopフィニッシュ。
時間の関係から最終Rとなる第3R、下スタ有利なラインで、2度のぜネリコ! 3度目、リコール有でようやくスタート。アウターからいち早く出た藤森君、芳野選手が飛び出します。ますます大潮の影響が大きくなり、スターボアプローチでは、向かい潮で失速しそうなコンディションの中、芳野選手が2位を大きく引き離しTopフィニッシュ!…かと思いきや、ホーンが鳴りません(>_<)
まさかのリコールで撃沈し、2位につけていた諏訪CapがTopフィニッシュ。運営の軽部さんに聞くと「1分前から出てましたよ!」って話で、ぜネリコを引っ張ってたのは小生だったとのオチがつきました。
結果、微風での混戦を制したのは、佐藤潔選手でIST2連勝! 2位は、MarkⅡセールで臨んだ佐々木選手。3位は最近の船外機不調をプロの職人技で治して頂いた諏訪Capとなりました。ラジアルでは、1R目タイムリミットぎりぎりでフィニッシュ出来た山本選手がラジアル1位となりました。
 翌週の3連休は全日本選手権。6名の選手が稲毛から参加しますが、良いイメージで参戦できる人、反省点を生かして参戦する人、それぞれ頑張ってください。また、次回12/5(土)はIST最終戦です。その夜は、“TBF年間表彰式&大忘年会”ですが、コロナ感染対策を万全にして、くれぐれも騒ぎ過ぎないよう気を付けましょう。 (よ)

<結果> 成績表 ⇒
1位:佐藤潔 4-1-3 ( 8点)
2位:佐々木 5-2-2 ( 9点)
3位:諏訪  3-6-1 (10点)
4位:佐藤孝 1-8-4 (13点)
5位:都   7-4-5 (16点)
6位:田口  6-5-9 (20点)
・・・
9位:山本 8-13-10 (31点)Radial1位

(写真中:全日本での走りのイメージは出来たでしょうか?
写真下:年間優勝もマジック点灯?佐藤潔選手)

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です