台風の余波を受ける中、第4回IST開催[2020.9.5]

 台風9号10号が九州の西側を北上し、遠く離れた東京湾でも時折強いブローが入る中、元々IST予備日だった9/5(土)第4回ISTが開催されました。ハーバー風速計では、平均5m・瞬間7-8mのブローが入っており、ラジアルかスタンダードかで丁度迷う風域でしたが、潔さん、芳野の同級生コンビはラジアルをチョイス!この選択が結果的に明暗を分けました。

 この日が新艇の進水式だった手賀沼・アルバトロスの生沼さん。皆が艤装を手伝い、無事にお清めを実施。ISTにも初参戦されました。
 第1R、下スタ有利なラインでしたが、1分前になって突如右に振れます。このレースはコース2のショートコースだったので団子状態でしたが、都選手が幸先よくTopフィニッシュ。第2R以降は、良いブローが入ってきてコース1のロングコースでしたが、右からのブローを上手く掴んだ艇団が伸びるようです。このレースも食い下がる平尾選手を振り切り都選手がTop。第3R、佐々木選手が、左界面を上手く使ったデューク佐藤選手をかわしTop。第4Rもテンポよく行い、このレースも佐々木選手がTopとなりました。この日の運営はテーザーFでしたが、まるでTBF軍団が、IST後暑気払いを行うことを知っているかのように、ちゃっちゃと行って頂きました。
 結果、上位3艇は1点差の僅差でしたが、都選手が今シーズン初優勝! 2位は佐々木選手。3位は、20年ぶりにWorld艇を購入しレーザー活動を復活したWorldセーラー平尾選手となりました。ラジアル選択組は、思った以上に吹き上がらず、スタンダードをカモることは厳しかったです。
IST表彰式後は、前回ISTに引き続き、木陰で軽い暑気払い! 見目さんからは、ラジアルも表彰を!!という意見を頂きましたので、今回からRadial順位も掲載します。出来れば年間Radial優勝も検討しようと思います。 (よ)
<結果> 成績表 ⇒
1位:都       1-1-3-4 ( 9点)
2位:佐々木 5-3-1-1 (10点)
3位:平尾    2-2-5-2 (11点)
4位:佐藤孝 3-9-2-3 (17点)
5位:佐藤潔 4-5-6-8 (23点)Radial1位
(写真上:生沼さんの新艇の艤装を皆でお手伝い。

 写真下:今シーズン初優勝!都選手)

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