Laserクラスコーチ派遣(稲毛)を開催しました[2019.10.19-20]

千葉県に強風による被害をもたらした台風15号に引き続き、台風19号では、全国各地に洪水被害をもたらし、開催が危ぶまれましたが、お陰様で稲毛ヨットハーバーには被害はなく、予定通りレーザークラス協会によるコーチ派遣事業が開催されました。
私の記憶では、2007年に大谷たかを氏によるレーザークリニックが開催されて以来だと思います。長年レーザーに乗ってますが、昔速かった走らせ方とは、異質の乗り物に昨今変わっており、改めて最新トレンドの走らせ方を学ぶ機会となりました。集まったメンバーは、TBF10名に加え、CYBC・稲毛Jr3名、若洲4名ということで、小中高の活きのいい若者たちと、ロートルのおじさんたちが、佐々木コーチ・廣瀬コーチ講師の元、一緒にお勉強しました。
 初日、まずは座学でのドーピングの話、疑問・質問に対する回答、練習メニューなどの説明の後、海上練習へ。予定では、昼に1回戻るスケジュールを立てていましたが、17時完全撤収という“稲毛の掟”があるため、昼に戻らない1クールでの海上練習です。
ゲートスタートからの帆走練習、スタート練習、ミニレースなどを行いながら海上指導を受け、最後はロールジャイブを行いながらハーバーバックでしたが、汗だくになりながらの練習になりました。
 2日目は、廣瀬コーチだけになりましたが、陸上でロープを張り、艇を並べてスタートラインでの見え方確認。2分前、1分前のポジショニングでの見通しを覚えておくなど、初めて聞く話でした。海上練習では、朝から良い風が入り、最初のアビームでの8の字練習では、風が強く息切れ寸前。その後、上下練習、スタート練習、ミニレースを行いました。上マーク回航前にバンク・カニンガム・アウトホールを緩めること、下マーク回航前では、逆に締めてから上りに備えるなど、基本動作の徹底を指導されました。後は、オールドセイラー故のセンターボードの上げすぎ?など、注意ポイントは、数知れずでした。
本来ならもっと長く話を聞きたいところでしたが、時間に制約があり、バタバタと後片付けをして終了しましたが、また機会があれば、クリニックをしてもらいたいですね。 (よ)

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