2019年東京湾選手権開催[2019.3.31]

毎年春恒例の東京湾選手権が3/31(日)開催されました。
前日に実施しているプラクティスレースでは、本戦エントリーの半数近い21名が参戦。肌寒い中、ショートコースで6Rを実施し、冬眠明けの肩慣らしとなり、齋藤選手(材木座)が良い走りをしてました。
プラクティスレース後、恒例となったTBFメンバーの都選手宅にて前夜祭も実施。自慢の庭で20名オーバーの方々がBBQ・刺身・浜松餃子ほか、持ち寄った各地の酒に酔いしれました。
 翌日の3/31(日)、当初の風予報では最初から強風で中止になるのでは無いかと思われましたが、皆さんの心がけが良かったのか?夜のうちに低気圧は通過!朝には晴れて風も落ち着いていました。とはいえ、ハーバーからは、房総半島の館山では、10mオーバーの風が入ってきているので、午後からもし10mオーバーになれば帆走中止にする旨の注意!を受け、皆さんも強風シリーズを覚悟したのではないでしょうか?
そんな中での第1R:弱い風の中、下スタ気味にコース2で定刻通りスタート!まずはコンパクトに1R成立。第2R:今度は上スタ気味に変わり、本部船の外にはじき出される艇が多数!
第3R:この頃から今日吹き上がることは無く微風シリーズを覚悟。第4R:14時30分以降のスタートはできないので、ブラックフラッグで最後のラジアルは14時15分コース1でスタート。ギリギリではありましたが、4R出来て良かったな…と思いながら走っていましたが、途中から更に風が落ち、時折降りてくるパフで上がったり下がったりの天国と地獄のレース展開。スタンダードはフルコースを走りましたが、ラジアルは3上マークでコース短縮!やれやれと思っていましたが、実はラジアルTopの秋山選手がスタンダードクラスの艇団に紛れていたため、救済ポイント1点を与えるというオチが着いたのでした。
 レース結果としては、スタンダードクラス、江ノ島Fの北村選手とニューヨークから参戦のClay選手がタイブレークの接戦となりましたが、北村選手が制し優勝!Clay選手が2位、材木座F廣瀬選手が3位。ラジアルクラスは、大阪北港F丸田選手と江ノ島F荒井選手の女性対決を丸田選手が制し優勝!荒井選手が2位、若洲F大工選手が3位という結果となりました。
ハーバーの使用時間が17時までという制約があり、慌ただしい表彰式となってしまい、申し訳ありませんでした。強風予報が見事にハズレ、弱く振れ振れな“稲毛の風”に終始しましたが、4R消化でき、ホッとしています。
来年も春一番レースとして開催予定ですので、各地からの遠征をお待ちしております。 (よ)

<スタンダード>
1位:北村   4-1-2-(5)     ( 7点)
2位:Clay   3-(11)-3-1   ( 7点)
3位:廣瀬   1-2-5-(6)     ( 8点)
4位:清水   5-4-(10)-3   (12点)
5位:木村   7-(7)-6-2     (15点)
6位:都      6-(15)-1-10 (17点)
7位:齋藤  (UFD)-6-4-7  (17点)

<ラジアル>
1位:丸田    1-3-(4)-2       ( 6点)
2位:荒井    2-4-1-(8)       ( 7点)
3位:大工   (6)-1-5-5        (11点)
4位:秋山    5-(UFD)-10-1 (16点)
5位:宮田    7-(8)-3-6       (16点)
6位:佐藤潔 3-2-13-(18)   (18点)

(写真上:ワールドカフェへの軍資金、レーザーワールドTシャツのPR
写真中上:スタンダード優勝!北村選手
写真中下:ラジアル優勝!ならびにワールドTシャツデザイナーの丸田選手
写真下:集合写真!みなさんまた来年お会いしましょう)

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