今年も大詰め、第9回IST開催[2017.11.19]

全国的に雪の便りが聞かれた11/19(日)、第9回ISTが開催されました。前日強風により帆走中止だった風は、朝のうちも強いブローため息として残っていたため、ラジアルとスタンダードが半々です。この日、千葉県大学生ヨット選手権があったせいで、海面が広く取れないためショート設定のコース1。シーズン終盤ということで、年間優勝争いをしている、佐々木選手、佐藤潔選手、芳野選手の三つ巴の争いに終始しました。
 第1R、ゼネリコのあとスターボロングでスタート。右からのブローを上手に掴んだ方が良かったようで、佐々木選手、芳野選手、潔選手の順。第2Rは、スタート直前に左に振れ、アウターから左に伸ばす艇団が多い中、いち早く右に返した、芳野選手が1上Top。しかし風が落ちた2上への上りで、潔選手が右からのパフでスルスルと前に出ます。最後は2下でコース短縮になり、佐々木選手、潔選手、芳野選手の順でフィニッシュ。
その後、全く風が無くなり、しばらく風待ち。もうkyuダメかと思いましたが、南東に回った弱い風に合わせ第3Rスタート。しかし、やはり長続きせず、1上を回ったところから団子レース。サイドマークでコース短縮フィニッシュするまで、耐久レースとなり、このレース芳野選手が一矢を報いるも、結果は佐々木選手が逃げ切りで今季4度目の王冠2優勝!!、2位は芳野選手、3位は佐藤潔選手ということで、年間優勝争いは、佐々木選手のマジック点灯という感じになりました。
12/2(土)はIST最終戦です。その夜は、毎年恒例“TBF年間表彰式&大忘年会”熱燗が開催予定です。久々の“いなばん”泊まり込みで飲めますし、皆さん奮ってご参加くださいね。 (よ)

<結果> 成績表 ⇒
1位:佐々木 1- 1-2     ( 4点)
2位:芳野    2- 3-1     ( 6点)
3位:佐藤潔 3- 2-3.5  ( 8.5点)
4位:山本    6-10-3.5 (19.5点)
5位:阿蘇谷 9- 5-6     (20点)

(写真上:珍しい同着フィニッシュで得点も半々に
写真中:佐々木選手が逃げ切り優勝!
写真下:日が短くなりました、日の出富士山のシルエット)

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