5年目を迎えるテーザー稲毛F、レーザー東京ベイF共同開催による『稲毛東京ベイカップ』、今年はテーザーワールドが日本で開催されたため、8月後半の実施となりました。
東京の連続降雨記録が20日に伸び、稲毛海上も雨雲がかかっており、今にも降り出しそうな天気でしたが、OP・レーザーラジアル・470なども参加していただきました。
ただし、昨年たくさん参加してもらった中学生の参加が無かったことは残念でした。
コンディションの方は、朝から微風!さらに風軸が安定せず、0度-30度-60度-90度…刻々というよりは、いきなり振れてしまう風で、マーク打ち変えや、スタートラインの打ち変えを何度も実施。ようやく第1Rスタートさせるも弱く振れ回る風に、みんな悪戦苦闘。ショートコースながら1時間近くかかってしまう神経戦です。
第1Rでは1回のゼネリコがありましたが、第2Rでもゼネリコになった為、黒旗スタートに変更。注意喚起するも、早るセイラー2名が残念ながらブラックの餌食に!
第3Rには、沖合からの風が入ってきて、270度まで大きくシフト。ただし、レース終了間際には、元の陸風が戻ってくるなど、ランニングと思っていたらクローズになったりと、先の読めない難しいレースに終始しました。
シングルハンドの結果としては、佐々木選手が、前日ハーバーカップ優勝の佐藤潔選手の天狗の鼻をへし折る(笑)ように逆転で今季3度目の優勝! 佐藤潔選手は惜しくも2位、コンスタントに上位に絡んだ衰えを知らない70歳の山本さんが3位となりました。
ラジアルはyouth・レディースの争いを制した中濱君!ダブルハンドは、亀山・井上組がワールド疲れの中、優勝されました。
成績表:シングルハンド ⇒ OP・ダブルハンド ⇒
雨が心配されたレースでしたが、雨雲がある中、奇跡的に降られず、みんなで集めた賞品も、みんなにいきわたり、大成功なレースとなりました。また来年も、企画しましょう!! (よ)
<シングルハンド結果>
1位:佐々木 3-1-3 ( 7点)
2位:佐藤潔 1-2-6 ( 9点)
3位:山本 2-4-5 (11点)
4位:イアン 7-3-4 (14点)
5位:田口 5-5-7 (17点)
6位:都 4-BFD-2 (23点)
(写真中上:今回も参加してくれた子供たち
写真中下:TRUMP CAPをGet!今年好調の佐々木選手!
写真下:イタリア・ミラノに転勤、ラストレースとなったイアン選手!)