2016 Laser Masters World Championship – Radial に目黒さん参戦!

 4月20日から4月30日までメキシコで開催されたマスターズワールドに目黒さんが参加してきました。以下、現地レポートです。
開催地のプエルトバラータはメキシコ随一の穴場リゾートと評され、太平洋に面し緯度はほぼハワイと同じで日本との時差が12時間。4月20日午後2時到着。日本時間は草木も眠る丑三つ時に35℃の炎天下は少々眩しい。
4月24日から30日までの7日間、途中一日の休みを入れて毎日2レース、合計12レースが滞りなく開催された。
朝は殆ど無風。毎日12時を過ぎるころから太平洋岸から間違いなく南西のシーブリーズが入る。
今年はラジアルとスタンダードが別々に開催され、一昨年フランスのイエール大会での参加艇500と比べ、今回はラジアルのみ140艇とこじんまりしている。

 AP/MS(45艇)、GM(40艇)、GGM/75+の3のグループが13時から順番にスタート。その頃には5~7m/sに風が上がり、第2レースのころには7~最大12m/sまで上がる。小兵揃いの日本勢には厳しい海況だった。
当方の所属するGGM(Great Ground Masters)クラスは65歳~74歳まで35艇が参加。
第一日目は、レース開始直後から10m/s以上の強風となり軽量級の自分は、限りなくビリに近い31位と32位、翌日はやや風が落ち23位、29位、3日目の21位、15位となり、4日目は休息日。
 少しずつ慣れてきたので風が5m/s前後の7レース目11レース目で7位、5位とレースに参加している実感はあったが、それ以外は沈をしなければ良い事にし、いつも同じ仲間と30位前後にフィニッシュし、お互いの健闘をたたえ合う日々が続いた。
結果として総合26位だったが、マスターズは健康でレーザーを楽しむオッサンたちのお祭りなので、色々な世界中の同好の士と会えるのも楽しみの一つ。
40年前、アブダビ在勤時代にドバイのレースで競い合った英国人のRoger Smith もGGMでマスターズの常連。お互いに旧交を温めるのも楽しみの一つ。  (め)

results  ■photo

(写真上:GGMクラス_TBF;目黒選手
 写真中:GMクラス_逗葉;北川選手、下関F;三吉選手
 写真下:MAクラス_札幌F;手代木選手)

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