毎年恒例のルール講習会。今年は『2013-2016年版セーリング競技規則』により、4年振りに改正された新ルールを
学ぶ必要もあります。TBFからは、デュークCap、Ｋ田さん、Ｍ川さん、Andy、ヨッシーが参加し、学生たち若者に交じってオヤジたちもお勉強に精を出しました。
今日の講義で争点になったのは、マーク回航！“to the mark”の意味を忠実に実行しないとプロパーコースと言えないとのこと。簡単に言うと下マークでインをとってルームの権利を貰ってもラッキーと言えず、マークに向かって真っすぐコースを引かなければいけないので、マークの真横を回航することになり、結果次の上りに向けて高さをロスする恐れありなのです。
他には、「U旗」が準備信号として使われた時は、1分間ルール適用。「U旗」って持っていないよね？どんなんだっけ？
「RAF」が無くなり「RET」になったり、「DPI：裁量ペナルティ」が追加されていたり、細かな変更点は、他にもちょこちょこありますので、気を付けてください。
最後に、講師が口酸っぱくいっていたのが、練習レース時から「プロテスト！」の掛け声を掛ける練習をすること。普段練習で言っていないことはレースでは言えない！
「抗議しなかった」ばっかりに、違反していなくても「失格」になるケースもあるそうです。 （よ）
(写真上：先週の
雪がまだ残っています。 写真下：新ルールブック)